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- このページの目次
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- ジャパンネット銀行Visaデビットカードとは
- ジャパンネット銀行Visaデビットカードの特徴
- 基本情報データ
- メリット
- 公共料金の支払に利用可能!
- 海外でも利用できる!
- 現地通貨でATM引き落としできる!
- 不正利用時に保証がある!
- ポイントバックがある!
- キャッシュバックモールでポイントを獲得!
- VISAのタッチ決済にも対応!
- 利用明細を14ヶ月確認できる!
- デメリット
- ポイント還元率は低め
- 場合によっては利用できないケースもある
- ジャパンネット銀行Visaデビットカードの評判・口コミ
- ジャパンネット銀行Visaデビットカードは審査不要
- 審査が不要な法人デビットカード
- 申し込みに必要な書類
- まとめ
今では当たり前になっているネットバンキングですが、実店舗を持つ銀行がネットバンキングを行っている場合と、ネット専業の銀行があります。ネット専業の銀行の先駆けとして有名なジャパンネット銀行は、業界をリードする存在となっています。
そのジャパンネット銀行ではジャパンネット銀行Visaデビットカードというデビットカードを発行しています。ここでは、ジャパンネット銀行Visaデビットカードの評判や知っていて得する情報を余すところなく紹介します。
ジャパンネット銀行Visaデビットカードとは
ジャパンネット銀行Visaデビットカードを発行しているジャパンネット銀行とは、1998年当時のさくら銀行がインターネットの普及が進んでいることを鑑みて、インターネット銀行設立の検討を開始ました。同時にニフティを傘下に置いていた富士通との思惑が一致して、1997年7月、さくら銀と富士通はインターネット銀行設立における基本合意を締結し、2000年にジャパンネット銀行が設立されました。
創立当初から注目されており、2004年には口座開設数が100万を超え、翌2005年には黒字化を果たしています。預金口座サービスだけでなく、インターネット決済サービスを始めとして様々なサービスを展開しています。
また、ワンタイム振込専用の支店を続々と開設していますが、その支店名はすべて星座の名前をつけているのが特徴です。また、一般口座ではすずめ支店などの鳥類の名前を付けていてユニークな印象があります。
ジャパンネット銀行Visaデビットカードとしてサービス開始したのは2013年のことで、より便利になったことが高く評価されています。
ジャパンネット銀行Visaデビットカードの特徴
ジャパンネット銀行Visaデビットカードは、様々なサービスを展開しているジャパンネット銀行の特色が色濃く現れているカードと言えます。ここでは、ジャパンネット銀行Visaデビットカードの特徴やメリット、デメリットについて詳しく見ていきます。
基本情報データ
ジャパンネット銀行Visaデビットカードの基本情報を紹介します。
・年会費:無料
・審査:なし
・ポイント還元率:0.2%
・海外ATM手数料:無料
・追加カード:なし
・利用限度額:0~500万円
・使用できる場所:VISAマークがあるお店
・利用可能年齢:15歳以上
メリット
ジャパンネット銀行Visaデビットカードは、一見するとクレジットカードと同じようなイメージで使用できますが、実際にはデビットカードですので即時決済されることになり、口座内の残高内で支払することができます。
また、単に一括払いすることができるだけでなく主に次のようなメリットがあります。
- 公共料金の支払に使用できる
- 海外でもVISA加盟店で決済できる
- 海外ATMでも引き落とし可能
- 盗難などにより被害にあっても最大500万円まで保障
- ポイントが付く
- VISAのタッチ決済にも対応
では、それぞれの項目について詳しく解説していきます。
公共料金の支払に利用可能!
生活していく中で、どうしても月々出費となる料金が発生しますよね。その代表例として、電気料金や水道料金等の光熱費があります。その支払を手軽にできるのが口座振替ですが、ジャパンネット銀行Visaデビットカードでは公共料金の支払にも利用することができます。
他のデビットカードでは、実は公共料金の引き落としに対応していないカードがあります。これは、仮に口座引落しようとしても残高がなく支払できない場合、銀行側としては建て替えて支払しなければならなくなり、銀行側のリスクとなってしまうのです。
そのリスクを回避するために、デビットカードを発行していても公共料金の支払には利用できない銀行が多いのですが、ジャパンネット銀行Visaデビットカードは対応してもらえるのはとてもありがたいことです。
主な公共料金などの月々のお支払いが可能なものとして、次が該当します。
- 電気料金
- 水道料金
- ガス料金
- 携帯電話料金
- 新聞代
海外でも利用できる!
ジャパンネット銀行Visaデビットカードは、国際的にもブランド力の高いVISAブランドが付帯しています。これによって、VISA加盟店であればクレジットカードと同じようにカード決済することができます。
これは国内だけでなく、海外でも同様でVISAのマークが有るお店であれば問題なく利用することが可能です。現地通貨での支払いも可能ですので海外でもクレジットカードではないのにキャッシュレス決済できるのが魅力的ですね。
なんと、国内・海外約3,800万店で利用できますので、海外旅行に出かける際には絶対に持っておきたいカードです。
現地通貨でATM引き落としできる!
更に、ジャパンネット銀行VisaデビットカードはVISAとPLUSマークが付いたATMを利用することで、残高内で現地通貨で引き出しすることが可能です。海外でも、空港やスーパーなどに対応ATMが多くあるのも良いですね。
円換算レートとしては、外貨額を国際提携組織の決済センターで集中決済された時点で指定されたレートに、海外取引に関わるコストなど3.02%を加算したものが採用される点には注意が必要です。それでも、便利なことには変わりありませんし、VISAホームページの海外ATMのシミュレーターで事前に手数料などをチェックできます。
出金手数料については、基本的に無料ですがATM設置会社が数百円の利用料を請求する場合があります。旅行中に利用実績が気になる場合は、パソコンやスマートフォンなどのインターネットが接続できるデバイスで確認することができますし、表示されるのは円換算されたものですので残高を管理しやすい点も評価できます。
不正利用時に保証がある!
海外で利用する場合、どうしても不正利用されるのでは?と心配になるかもしれませんが、ジャパンネット銀行Visaデビットカードでは盗難等の被害にあった場合の保障が充実しています。
もしカードを第三者に不正使用された場合は、年間500万円までの補償が付いているのでいざという時にも安心です。またカードの利用停止や再開は自分で設定する事が可能で、紛失したり盗難にあったらすぐに利用制限をかけることができるのも魅力的です。
以上のように、ジャパンネット銀行Visaデビットカードは海外でも自由かつ安心して利用できるカードとして高いポテンシャルを秘めています。
ポイントバックがある!
一般的なクレジットカードの場合、利用実績に応じてポイントが付与されるケースが大半ですが、ジャパンネット銀行Visaデビットカードでもクレジットカード同様にポイントが付与されるのが魅力的です。
ジャパンネット銀行Visaデビットカードは、主にベーシックカードとファミマTカードに分類されて、それぞれで違うポイントが付与されます。
それぞれのカードにおけるポイント付与の内容は以下となります。
- ベーシックカード:500円につき1JNBスター
- ファミマTカード:ファミリーマートでの決済の場合は200円につき2 Tポイント、それ以外の店舗は500円につき1 Tポイント
JNBスターは1ポイント1円で現金と交換できるポイントサービスで、ジャパンネット銀行Visaデビットカード以外でもキャンペーンや提携サービスによって貯めることができます。Tポイントは全国のTポイント加盟店で貯めたり使用することが可能となっています。
但し、ファミマTカードは2019年5月20日をもって新規受付が終了となるので注意してください。
キャッシュバックモールでポイントを獲得!
ジャパンネット銀行Visaデビットカードの利用者向けに、キャッシュバックモールが用意されています。
キャッシュバックモールとは、セブンネットショッピングやビックカメラなどのオンラインショッピングサイトが参加していて、キャッシュバックモール経由でお買い物すると、キャッシュバックとして100円に対して1%のキャッシュバックを受けることが可能です。
これは、先に紹介したポイントとは別になりますし、各ショッピングサイトで独自に発行しているポイントももれなく獲得できます。要するに、場合によってはポイントの3重取りもできるのです。
これによって、普段のお買い物が更にお得になるのでぜひとも利用したいサービスですね。
VISAのタッチ決済にも対応!
デビットカードでは現金決済よりもスマートに決済できるのが魅力的ですが、一方で電子マネーが普及した昨今カードを提示するのも面倒に感じてしまうものです。ジャパンネット銀行Visaデビットカードでは、VISAのタッチ決済にも対応していますので、カードを提示することなくリーダーにかざすことで決済することができます。
これによって、更にスマートに支払いができるのが良いですね。
利用明細を14ヶ月確認できる!
ジャパンネット銀行Visaデビットカードは、インターネット専業で行っているので利用明細もすべてWeb上で確認することができます。デビットカードの利用明細は利用日と店舗などの情報が明確になっているので、経費の仕分けも容易に行うことができます。
更に、過去14ヶ月までの利用明細を確認することができるので、確定申告の時期に前年度のすべての明細を確認することができるので、毎月明細を記録しておく手間を省けるという点もメリットになっています。
デメリット
ジャパンネット銀行Visaデビットカードはメリットが多いのですがデメリットも少なからず存在しています。主なデメリットとしては次のような項目があります。
ポイント還元率は低め
ジャパンネット銀行VisaデビットカードはJNBスターもしくはTポイントが付与されますが、他のデビットカードでは最大1%程度のポイントが付与されることがあるので、少々物足りない感じがします。
もちろん、キャッシュバックモールも利用すればお得感が増しますが、それでもどの店舗でも高ポイントを獲得できるわけではない点は考慮する必要があります。
場合によっては利用できないケースもある
基本的に、ジャパンネット銀行VisaデビットカードはVISA加盟店であれば利用することができるのですが、条件によっては利用できないこともあります。
代表的なケースとして、3,000円以上の普通預金残高がない場合、利用金額に関係なくガソリンスタンドで利用することができません。
例えば、残高が2,900円で1,000円分の給油をしたい場合、残高上では決済することができるのですが制限があり利用できないのです。よって、ある程度残高がある状態でないと安心して利用することができない点はデメリットとなっています。
ジャパンネット銀行Visaデビットカードの評判・口コミ
ジャパンネット銀行Visaデビットカードはメリットが多いデビットカードですが、実際に利用されている方からの評判や口コミはどのようになっているのでしょうか?ここでは、リアルな口コミや評判について紹介していきます。
VISAデビット便利よな
いま外の買い物ぜんぶこれ
元々はヤフオクやるのにジャパンネット銀行の口座が必要だったから口座作って、そしたらデビット機能付きのカードが送られてきたんだけどデビット機能てのが何なのか分からず興味もなく3年くらいは尼の買い物をゆうちょ振込で決済してたアホ— ぎん (@g_i_n_twi) April 26, 2019
https://twitter.com/g_i_n_twi/status/1121631679766913024
デビットカードはまだまだ認知度が低いのが実情ですが、安心して利用することができてしかもポイントバックされるのですからお得感が強いですよね。それを知らないで利用していないのはもったいない話です!
ジャパンネット銀行から「VISAデビットカードの番号が漏洩したっぽいから利用停止したよ」というメールが来た。利用明細を確認したら、ブラジルで覚えのない1000レアル(29,446円)という引き落としがある。このカードは、ブラジルでは空港のATMでしか使ってないから、そのときにスキミングされたのか。 pic.twitter.com/wxG7l2plJ5
— SaltyDog/塩崎省吾 (@SaltyDog_wow) April 28, 2019
https://twitter.com/SaltyDog_wow/status/1122321115597164544
海外ではスキミングのトラブルもリスクとして存在していますが、このケースのように不正利用したと思われる場合にはすぐに利用停止されるので安心感が高いカードです。
デビットカードのやつ。やっぱりTポイント失速凄いな……。 / “【新規受付終了】Visaデビット付キャッシュカード(ファミマTカード)について|ジャパンネット銀行” https://t.co/8URJbpXqsr
— RPM (@RPM99) April 25, 2019
https://twitter.com/RPM99/status/1121405387209490433
ファミマTカードは新規発行は停止となりますが、既に発行されているものは有効ですので安心して利用することができます。ただ、よりお得にポイントを獲得できるカードであっただけに残念ですね。
ジャパンネット銀行Visaデビットカードは審査不要
ジャパンネット銀行Visaデビットカードは、クレジットカードではありませんので利用申込時に審査などは受ける必要がありません。実質的にクレジットカードのようにキャッシュレスで決済できるのに、審査なしで利用できるのは魅力的です。
利用に関しては15歳以上であればだれでも申込み可能な点も評価できます。他のカードでも審査が不要なカードは多数ありますが、どのようなカードが他にあるのでしょうか?
審査が不要な法人デビットカード
ジャパンネット銀行Visaデビットカードと同じく審査が不要なカードとしては次のデビットカードがあります。
- 住信SBIネット銀行デビットカード
- SMBCデビット
- GMOあおぞらネット銀行Visaデビットカード
- 楽天銀行デビットカードJCB
- セブン銀行デビットカード
- ちばぎんスーパーカード
VISA系のデビットカード以外でも、審査が不要なカードが大半です。但し、申込年齢が異なっていたり年会費がかかるものがあるなどの違いがあります。
申し込みに必要な書類
ジャパンネット銀行Visaデビットカードを発行するまでの手続きとして、アプリで開設もしくは郵送で開設する方法があります。
アプリの場合は申込などの書類関係はすべてアプリ内のフォームで申請する形で進行し、最後に本人確認書類として運転免許証、カード型保険証、マイナンバーカードのいずれか1点を写真で撮影して申請する必要があります。
郵送の場合、指定した住所に申込書が送付されるので、申込書に必要事項を記入して以下の本人確認資料の中から1点を付けて返送します。
・運転免許証のコピー
・各種健康保険証のコピー
・マイナンバーカードのコピー
・住民基本台帳カード(顔写真とQRコード付)のコピー
・パスポートのコピー
・住民票の写し(原本)
・印鑑証明書(原本)
・各種年金手帳のコピー+補助資料(原本)
・身体障害者手帳を含む各種福祉手帳の
・コピー+補助資料(原本)
まとめ
ジャパンネット銀行Visaデビットカードは、全世界のVISA加盟店で利用できるとても便利なデビットカードです。また、海外のATMで現地通貨で引き出すことができるという点も魅力的です。
少々ポイントサービスが手薄ではありますが、実用性という観点で言えばかなり高いカードとしておすすめできます。
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