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2019.04.02
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セゾンカードの締め日と支払日は?土日祝日やボーナス払いの注意点も解説

このページの目次

クレジットカード界において、様々なショップで発行されているカードとしてセゾンが有名です。セゾンの魅力として、年会費無料である点がありますが、法人カードにおいても無料ではありませんが、ユーザビリティの高いサービスを提供しており、人気を博しています。

セゾンーカードでは、カード代金の締め日と支払日は固定されていますが、その中で急に支払いに間に合わなくなったり忘れてしまうというケースも見られます。

ここでは、セゾンカードの締め日や支払い日についての情報や注意点、そして支払いできなかった場合の対応などについて紹介していきます。

セゾンカードの締め日と支払日は固定されている

セゾンカードにおいて、主な法人カードとして以下が該当します。

  • セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

これらのカードにおいて、締め日と支払日は同一となっているのが特徴です。具体的には、締め日は毎月10日で、支払日は翌4日で固定されています。

クレジットカード会社によっては、支払いの金融機関やカード銘柄の違いで、微妙に締め日と支払日が異なるケースがありますが、セゾンカードの場合は同一であるのが特徴です。

支払日が土日祝日だと変更になる

基本的には、セゾンカードでは締め日と支払日は固定されていますが、ある条件に該当する場合は、支払日が変更となるケースもあります。

代表的な例としては、支払日が土日祝日に該当する場合、翌営業日となります。これは、支払代金を振替することになる銀行が営業していないために、銀行の次の営業日まで先送りして対応しているのです。

前倒しされることはありませんので、毎月同じタイミングで支払代金を確保しておけば影響はありませんが、違いが発生するという点には十分注意してください。

締め日は変更されることはない

支払日は土日祝日で変更となりますが、締め日に関しては毎月10日に必ず確定することになります。これは、銀行が休みであっても支払額の確定のみの処理を行うので影響を及ぼさないためです。

ただ、直近でお買い物して決済でセゾンカードを利用した場合、その決済がどのタイミングで計上されるかは、利用した加盟店からクレジットカード会社への請求処理のタイミングによるので、翌月扱いになる可能性もあります。

他のクレジットカードでは、締め日や支払日は複数の選択肢があって、その中から選択できるところもありますが、セゾンカードに関してはそれができませんので注意してください。

セゾンカードの締め日と支払日を確認する方法は?

セゾンの法人カードを所有されている企業では、締め日と支払日の正確な時期はしっかりと把握しておきたいものです。

特に、資金的に潤沢でない企業の場合、資金の移動などを事前にしておかないと、支払日に処理できる遅延という形になってしまいます。

自分でカレンダーを確認してチェックする

セゾンカードの場合、締め日も支払日も固定されているので、自分で各々のタイミングを把握することが可能です。カレンダーなどで毎月10日が締め日、翌4日が支払日とマーキングしておくことで、忘れること無く対応することができます。

紙ベースのカレンダーでも良いですし、最近ではスマートフォンのアプリであったり、企業であればスケジュール管理ツールなどでチェックを入れておくと良いでしょう。

Netアンサーで確認する

セゾンカードでは、インターネットサービスであるNetアンサーで締め日と支払日を確認することができます。Netアンサーはセゾンカードを所有されている方や法人など無料で利用できるサービスです。

毎月の支払金額や利用明細、会員登録情報の変更など様々な操作を容易に行えるのが魅力的です。登録自体も簡単で、カードさえ所有していればいつでも登録することが可能となっています。

Netアンサーでは、ログイン後のページで締め日に近い場合は締め日が、支払い日に近い場合は支払日が表示されますので、支払金額と同時にチェックすると、支払漏れを防止することが可能です。

セゾンPortalで確認する

セゾンPortalとは、スマートフォン向けのアプリとなっています。基本的にはNetアンサーと同様のサービスであり、ログインなどを自動で行える点が魅力となっています。

法人の場合は、個人のスマートフォンなどで支払日などを確認するのはセキュリティ上で問題となることも考えられますが、法人契約しているスマートフォンや、経理担当の方だけに権限を与えるなどの方法で利用するのも良いでしょう。

スマートフォンの場合は、移動先などでも容易に確認できますし、スケジュール管理アプリなどと連携させて、もれなく支払対応することができる点が良いですね。

利用明細で確認する

セゾンカードでは、法人カードにおいても従来どおりに紙ベースの利用明細が発行されています。利用明細は毎月20日頃に指定の住所に郵送されます。

紙の利用明細では、支払日と支払金額、残高などの情報が記載されています。また、利用状況に応じて、はがきサイズの利用明細となることもあります。

NetアンサーやセゾンPortalが自ら確認しない限りは支払日などを確認できないのに対し、利用明細は毎月届きますので忘れずに支払日をチェックすることが可能です。また、仮に紛失した場合でも再発行も可能な点も魅力となっています。

Netアンサーと紙の利用明細の切替方法は?

セゾンカードにおいては、初期設定として紙の利用明細で届けられる設定となっています。もしNetアンサーへの切り替えを行いたい場合は、Netアンサーに登録してカードご登録内容の確認・変更画面で切り替えることで対応が可能です。

Netアンサーを利用しながら、紙の利用明細も併用して利用することも可能ですので、自社にとって有利になる方法で使い分けることをおすすめします。

支払方法にはどのようなものがあるの?

セゾンカードでは、利用代金について様々な方法が用意されています。最も支払いやすい方法を採用することで、支払漏れなどを防止することが可能です。

ここでは、法人カードにおける支払方法について紹介していきます。

口座引き落としが可能

セゾンの法人カードにおいて、最も簡単に支払ができる方法として、口座引き落としがあります。口座引き落としでは、支払日までに支払代金を入金しておけば、4日に自動で代金を引き落としてくれます。

支払に行く手間が省けますし、口座にさえ代金が入っていれば忘れることなく支払いができる点が魅力的です。但し、法人カードの場合は法人口座からの引き落としはすることができません。

法人名+カードを作成した本人名義の口座でなければ設定できません。もし口座が無い場合は、個人名も併記した口座の開設が必要となります。

ボーナス払いなどの支払方法がある

クレジットカードは限度額の範囲内で好きなように利用できるのが魅力的である反面、収入に対して支払額が超過してしまうケースもあります。また、分割という形で払いたいというケースも多くあります。

セゾンの法人カードでは、一括払いの他にも次のような支払方法があります。

  • 2回払い
  • ボーナス払い
  • リボ払い

2回払いは、支払金額を2回に分割して返済する方法です。支払段階で指定することができますので、ある程度計算しやすいのが特徴ですし、2回分割の場合は手数料がかかることはありません。

ボーナス払いは、利用時期に応じて8月4日または1月4日に支払うことができる方法です。また、ボーナス払いにも一括と2回払いが指定することができるので、比較的大きなお買い物もしやすいのが特徴です。

リボ払いとは、毎月一定の金額で返済できる支払方法です。月によって支払の金額が上下する場合でも、平均値でリボ払い額を設定しておけば安心してクレジットカードが利用することができます。

セゾンの法人カードにおけるリボ払いとして、長期コース、標準コース、定額コースの3つに分類されます。長期コースの場合は、月3,000円から、標準コースの場合は月10,000円からの返済となります。

定額コースの場合は、30,000円以上で10,000円単位で支払額を設定することが可能です。月によって支払額を増額したい場合は、都度設定額の変更も可能となっています。

リボ払いは、ほとんどの法人カードでは利用することができないのですが、セゾンカードの場合は利用可能です。一見すると非常に便利な方法なのですが、手数料がかかってしまいますので、それを見越して支払方法を決定することが重要です。

当初は一括払いを選択していた中で、後からリボ払いに変更することも可能です。ただ、締め日までに申請する必要がありますので、リボ払いに変更したい場合は忘れずにNetアンサーを経由して申請するようにしてください。

セゾン法人カードを使用する上での注意点は?

非常に便利なセゾンの法人カードですが、一方で利用する上での注意点も存在しています。注意点を予め把握しておくことで、より安心して利用することが可能となります。

支払日に支払えなかった場合は?

最も多いトラブルの一つに、支払日までに支払えなかった時があります。これは、故意でなくても遅延という形になってしまいます。セゾンカードでは、2017年11月までは翌月の支払でまとめて引き落としする形を取っていたのですが、以降は書面で連絡を受けた指定の金融機関に振り込みしなければならなくなりました。

仮に当日までに支払口座内にお金が無い場合は、金融機関の営業時間内であれば入金することで引き落とししてもらえる可能性があります。ただ、各金融機関によって対応可否は異なりますし、セゾンカードとしても余裕を持って入金しておくことを推奨していますので、あくまでも最終手段として考えておくようにしてください。

連絡しておく必要があるの?

口座引き落とし間に合わなかった場合、どのようにして支払えば良いか悩むところです。セゾンカードの場合、間に合わないと判明した段階ですぐに以下のインフォメーションセンターに電話して下さい。

セゾンカードインフォメーションセンター 電話:0570-064-133(24時間自動音声受付)
※国際電話、IP電話の場合は03-5996-1111、または06-7709-8000

電話においては、引き落としに間に合わなかったこと、及び今日中に振り込み対応で支払うこと伝えます。すると、オペレーターから支払代金を直接入金することができる、クレディセゾンの振込先を教えてもらえます。

銀行名や口座番号を聞き漏らさないように注意して、すぐに振り込みを行ってください。これによって、引き落としとしては間に合わなかったことになりますが、支払延滞なしで当日中に支払いを完了した扱いとなります。

当日支払えない場合はどうなるの?

様々な対応をとっても支払できなかった場合は、どのようになるのかが気になるところです。まずは、支払えなかった場合は遅延損害金が請求されることになります。

気になるのが遅延損害金の額になりますが、支払日の翌日から完済に至るまでの間で、年14.6%で計算した額が上乗せされて支払わなければなりません。よって、一日でも早く支払うことが重要となります。

単純に遅延損害金を支払うだけでなく、信用問題にもかかわる点にも注意が必要です。セゾンカードからの通知に従って支払えばさほど問題にはなりませんが、通知を無視して返済しない場合や、何度も遅延を繰り返すと、ブラックリストに入る可能性があります。

また、最悪の場合はカードの利用停止になったり、連帯保証人である代表取締役のもとに請求されることになります。他にも、信用機関が記録している信用情報に明確に記録として残されてしまうことも想定されます。

クレジットカードを作成する場合は、作成者や企業が適切に返済してくれるかどうかを確認するために、信用情報を活用して審査をおこなうのが一般的です。信用情報で問題がある記録があると、その時点で審査不合格になり新たなカード作成が出来なくなります。

このように、仮に引き落としできなかったとしても、適切にリカバリーしておく必要があります。

セゾンカードの締め日と支払日は変更できない

セゾンの法人カードは、締め日と支払日については変更することができません。よって、締め日で当月の支払金額を把握しておき、余裕を持って口座に入金しておく必要があります。

また、仮に支払日に間に合わなかった場合でも、焦らずセゾンカードの指示に従って対処することで、信用情報に傷がつくことなく対処することが可能です。

セゾンカードの締め日と支払日は?土日祝日やボーナス払いの注意点も解説

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