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2019.04.05
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オリコビジネスカードスタンダード|Goldの締め日と支払日まとめ

このページの目次

オリコカードが法人向けに出しているのが、オリコビジネスカードスタンダードとオリコビジネスカードGold(ゴールド)です。

法人カードは個人向けよりも支払い額が多くなることがあり、締め日や支払日をきちんと把握しておきたいという方は多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、オリコビジネスカードスタンダードとオリコビジネスカードGoldの締め日と支払日について解説していきます。

オリコビジネスカードの締め日・支払日

オリコビジネスカードスタンダードとオリコビジネスカードGoldの締め日は毎月月末、支払日は翌月の27日です。

オリコビジネスカードスタンダードとオリコビジネスカードGoldは年会費や空港のラウンジサービスなどが異なりますが、締め日と支払日はどちらも同じに設定されています。

27日が土日祝日の場合

27日が土日祝日の場合は、支払日は翌営業日まで延期されます。下記に簡単にまとめました。

  • 27日土曜日の場合…29日月曜日が支払日になる
  • 27日日曜日の場合…28日月曜日が支払日になる
  • 27日土曜日・29日月曜日祝日の場合…30日火曜日が支払日になる

支払日は延期になることはあっても前倒しになることはありません。27日が営業日でない場合は、次の営業日まで支払いが延期になると覚えておきましょう。

ゴールデンウィークの支払日はどうなる?

2019年のゴールデンウィークは新天皇の即位に伴い、祝日が変更されます。2019年に限り、5月1日が祝日となるため、なんと10連休になるのです。2019年4月27日の支払日はいつになるのでしょうか?

通常のゴールデンウィークは、4月29日の昭和の日、5月3日憲法記念日、5月4日みどりの日、5月5日こどもの日が祝日です。ここに土日が重なると、その年のゴールデンウィークがどれくらい連休になるかが決まります。

しかし2019年は新天皇即位に伴い、2019年に限って5月1日も祝日となりました。さらに祝日法により、「前日と翌日の両方を「国民の祝日」に挟まれた平日も休日」となるため、10連休が実現されました。10連休はこのようになります。

4月27日(土曜日)
4月28日(日曜日)
4月29日(昭和の日)
4月30日(祝日法により前日及び翌日が「国民の祝日」である日のため休日)
5月1日(新天皇即位のため2019年に限り祝日)
5月2日(祝日法により前日及び翌日が「国民の祝日」である日のため休日)
5月3日(憲法記念日)
5月4日(みどりの日)
5月5日(こどもの日)
5月6日(5月5日が日曜日のため振替休日)

2019年4月27日は土曜日のため、翌営業日まで支払いは延期されます。しかし祝日が続くため、支払いは5月7日火曜日まで、つまり10日間延期されるのです。

ここまでの連休は今後なかなかないと思われますが、ゴールデンウィークの支払日は毎年ずれることが多いため、カレンダーを見てあらかじめ把握するように心がけておきましょう。

締め日は土日祝日関係ない

支払日は土日祝日に当たると翌営業日まで延期されますが、締め日は土日祝日であっても変わらず、月末が締め日となります。

支払い日は、支払いが銀行口座の自動振替を利用しているため、銀行が休業日になる土日祝日は支払いができません。しかし締め日は利用データを締め日で区切り、支払額を決定するだけのため、土日祝日であっても関係ないのです。

2019年4月の締め日は、末日である4月30日です。この日は祝日法によって休日となりますが、締め日には影響ありません。

2019年6月の締め日は、末日である30日(日曜日)です。こちらも日曜日に当たりますが、締め日は変わりません。

うるう年は2月の締め日が一日伸びる

締め日は土日祝日関係なく「末日」です。

そのため、うるう年で2月が一日長くなる年は、締め日が2月28日ではなく、2月29日になります。締め日が一日伸びるので注意しましょう。

オリコビジネスカードの限度額は最大1,000万円

オリコビジネスカードスタンダードとオリコビジネスカードGoldは、限度額が最大1,000万円となっています。これはかなり大きな額ではないでしょうか。

オリコカードにはオリコビジネスカードスタンダードとオリコビジネスカードGoldとは別の法人向けカードとして、EX Gold for Bizというカードがあります。EX Gold for Bizとは様々な違いがありますが、一番大きく違うのがこの利用限度額で、オリコビジネスカードスタンダードとオリコビジネスカードGold が1,000万円なのに対し、EX Gold for Bizは300万円となっています。

さらにEX Gold for Bizは「法人代表者個人」が審査対象となるため、利用限度額はオリコカードで個人名義のカードを持っている方の場合は個人名義のカードと合算になってしまうのです。

これに対し、オリコビジネスカードスタンダードとオリコビジネスカードGoldは「法人」が審査対象となるカードです。法人代表者個人とは別で、1,000万円の利用限度額となります。事業費決算をカードで行う場合、これくらいの利用限度額があると安心です。

ただし1,000万円の利用限度額は「最大」での枠となります。利用限度額は法人の信用度によって変わるため、どの法人でも1,000万円の利用限度額が付与されるわけではないことを覚えておきましょう。

オリコビジネスカードの支払い額を確認するには

オリコビジネスカードスタンダードとオリコビジネスカードGoldは法人向けカードですから、個人向けカードよりも利用額が大きくなることがあります。

オリコビジネスカードスタンダードとオリコビジネスカードGoldは限度額が大きく、法人の信用度にもよりますが、利用可能枠は最大で1法人当たり1,000万円とかなり高額設定になっているのです。ビジネスカードの利用枠は、ゴールドカードであっても300万円前後という場合が多い中、これはかなり大きな利用枠になっています。

さらにビジネスカードの特徴として、追加カードが作れるという点にも注意が必要です。追加カードは最大でどちらも20枚発行できます。すべてのカードの支払額を把握しておかなくては、支払い額が把握できないのです。

オリコビジネスカードスタンダードとオリコビジネスカードGoldの利用額を確認する方法は、以下の3つです。

  • eオリコサービス(Webサービス)
  • オリコテレホンサービス(電話での音声案内)
  • オリコ公式アプリ(オリコカードの公式アプリ)

eオリコサービスはWeb上で利用額を紹介できるサービスです。オリコテレホンサービスは電話でカードに関する各種照会や、手続きなどが行えます。オリコ公式アプリはオリコカードが提供しているスマートフォン向けのアプリで、カードごとの利用明細を確認できる機能が搭載されています。

オリコテレホンサービスで利用残高を紹介するには

オリコテレホンサービスの電話番号

0120-911-004(一般電話)
03-5877-5555(携帯電話・PHS)

オリコテレホンサービスは24時間年中無休のサービスとなっています。

利用残高を確認するには、まずオリコテレホンサービスに電話します。音声案内に従い「72」をプッシュします。

次にカード番号を16桁で入力します。最後に暗証番号4桁を入力すると、自動音声で利用残高を教えてもらえます。

eオリコサービスは経費管理にも役立つ!

利用残高の確認は、e-オリコサービスを使うとより簡単です。e-オリコサービスはWebを通して利用明細の確認や各種手続きを行うことができるサービスです。利用明細照会画面では、支払日、請求総額、利用日、利用店名といった利用内容を確認することが可能となっています。

e-オリコサービスが魅力的なのは、利用明細照会が今月分だけでなく、過去15か月分も参照できるということです。

過去の利用明細が照会できるサービスは他のカード会社にもありますが、短いところでは2カ月分、長いところでも半年ほどとなっている場合がほとんどです。

そんな中、e-オリコサービスは15カ月と大変長く、経理担当者にとってもとてもうれしいサービスです。

利用できる主な項目は以下のようになっています。

  • 利用日
  • 利用先など
  • 利用金額
  • 手数料・利息
  • 年利%
  • 利用開始年月
  • 支払い回数
  • 当月請求額
  • 翌月繰越残高

これだけの情報が提示されれば、経理処理にはとても役立つのではないでしょうか。

個人分の利用明細も確認できる

オリコビジネスカードスタンダードとオリコビジネスカードGoldは法人カードであるため、メンバーカードを最大20名分作ることができます。社員にメンバーカードを持たせることで、経費の建て替えをせずにカードで支払ってもらうことが可能になります。

追加カードは一枚当たり年会費2,000円(税抜)が必要ですが、ETCカードも無料でカードごとに発行できるので、車を使って営業を行う中小企業にはとても便利なサービスです。

法人カードを使って経費支払いを行う際、とても大切になるのが「誰が、いつ、どれくらい」カードを使ったかということではないでしょうか。使用した経費の額をきちんと把握しなければ、支払いをきちんと把握することができませんし、経費の無駄も見えなくなります。

オリコビジネスカードでは、カードごとに利用明細を確認することが可能です。利用明細は書面郵送とe-オリコサービスを利用したオンライン照会が可能で、利用明細は「いつ、どこで、どれくらい」利用したかがしっかりとわかります。

先ほど紹介したようにe-オリコサービスでは過去15か月分の利用明細も遡って照会できますから、個人単位での経費利用額をしっかりと把握することが可能なのです。

経費管理の透明化にも役立つのが、オリコビジネスカードスタンダードとオリコビジネスカードGoldと言えるのではないでしょうか。

カードごとにカード利用枠を設定できるから安心

メンバーカードを社員に持たせる場合、心配になるのが使い過ぎです。現金では無い分、使う額に歯止めが効かなくなり、使いすぎてしまうことがあるのではないでしょうか。

法人カードのメンバーカードは、メインカードの利用可能枠をメンバーカードと分ける形になりますから、一人が使いすぎてしまい利用可能枠いっぱいになると、メインカードや他のメンバーカードがいきなり使えなくなってしまうこともあるのです。

そこで便利なのが、カード利用者ごとにカード利用枠を設定できる機能です。カードごとに利用できる最大枠を設定することができるので、「管理職は30万円まで、一般社員は10万円まで」などとあらかじめ利用枠に制限を掛けておくことができます。

カード一枚一枚で設定額を変更することが可能ですから、事業のために必要な機材を購入する可能性がある社員分のみ利用枠を上げておく、なんてこともできます。

カードの使い過ぎと事業のための利便性、どちらも併せ持ったメンバーカード機能です。

支払い方法に分割や据え置き一括払いが選べる

法人カードの支払い方法は「一括」が一般的です。支払い回数などを選ぶことはほとんどできません。

しかしオリコビジネスカードスタンダードとオリコビジネスカードGoldは法人カードでありながら、支払い方法を以下の3つから選ぶことができます。

  • 一括払い
  • 分割払い
  • 据え置き一括払い

うれしいのが分割払いで、2回までは手数料が無料となっていることです。事業経費でどうしても使わなくてはならないけれど、売り上げを回収できるのは先になるからキャッシュフローが心配、という場合2回払いにすることで余裕ができます。

そういう意味では据え置き一括払いも便利です。

据え置き一括払いはボーナス払いと同じで、一括払いの支払いを先に延ばすことができます。この機能を使えば、無理して経費を支払うのではなく、売り上げが入金されてから支払うことが可能です。

据え置き一括払いは手数料もかかりませんから、よりキャッシュフローに余裕がでます。

法人税の支払いを分割することも可能

法人にとって毎年頭を悩ませることになるのが、各種税金の支払いです。個人と違い額が大きいため、どうやって支払うかは法人代表者や経理担当者にとって悩みの種となるのではないでしょうか。

そこで便利なのがオリコビジネスカードスタンダードとオリコビジネスカードGoldです。法人税の支払いをオリコビジネスカードスタンダードとオリコビジネスカードGoldで行えば、支払い期限が最大で1カ月から2カ月先延ばしになります。

先ほどご紹介したように、2回までなら分割にしても手数料はかかりません。思ったよりも納税額が多く、支払いが苦しい場合は2回分割にすることで、より資金繰りが楽になります。

オリコビジネスカード締め日・支払日まとめ

オリコビジネスカードスタンダードとオリコビジネスカードGoldの締め日は毎月月末、支払日は翌月の27日です。

27日が土日祝日の場合は、翌営業日まで支払いが延期されます。特にゴールデンウィークの時期は延期されることが多いため、注意してください。

サービスが充実しており、社員の経費管理にも便利なオリコビジネスカードスタンダードとオリコビジネスカードGold。

経費をカードで支払うことを検討している法人代表者にとって、選択肢に入れて置きたいカードと言えるのではないでしょうか。

オリコビジネスカードスタンダード|Goldの締め日と支払日まとめ

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