2019.05.19

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MUFGカードゴールドプレステージビジネスの良し悪しと詳細

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クレジットカードを持つのであれば、ステータス性が高いものを選びたくなりますよね。その中で、特にMUFGカードゴールドプレステージビジネスはゴールドカードであり、更に三菱UFJフィナンシャル・グループが発行しているカードということで、信用性の高さも魅力となっています。

また、MUFGカードゴールドプレステージビジネスはさまざまな点でメリットが大きなカードとなっているのですが、一体どのようなスペックのカードとなっているのでしょうか？

ここでは、MUFGカードゴールドプレステージビジネスの良し悪しについて詳しく解説します。

MUFGカードゴールドプレステージビジネスの特徴

MUFGカードゴールドプレステージビジネスは、複数ある三菱UFJフィナンシャル・グループの中でも魅力的なサービスを多く提供していることで知られています。以前は更に多くのカードが存在したのですが、カードの整理が進みMUFGカードゴールドプレステージビジネスに集約されたという歴史があります。

よって、既に定評のあるサービスも多くあり、より魅力的に感じるのです。

メリット

MUFGカードゴールドプレステージビジネスでは、持っているだけでもお得になる特典が満載の法人クレジットカードとなっています。その中で、特に以下の項目についてメリットして多くの恩恵をもたらしてくれます。

利用可能額が300万円まで設定できる！

一般的に、法人ビジネスカードの中でもゴールドカードですと、利用限度額が高くなる傾向がありますよね。その分だけ、審査は厳しくなりますが、信用が置けるとなるとその分だけ多くの金額を貸してもしっかりと回収できるということを意味しており、高い金額が設定されるのです。

MUFGカードゴールドプレステージビジネスでも、限度額という観点で言えば最大300万円まで設定してもらえます。これはあくまでも最大の限度額であり、内容によってはもっと低い設定額となる可能性はありますが、それでも300万円まで利用できるというのは魅力的です。

これで、法人における支払の大半をMUFGカードゴールドプレステージビジネスでまかなえることになります。後述するポイント制度の対象にもなりますので、積極的にクレジットカード払いすることで、更にお得感が増すことは間違いありません。

VISAとMasterCardのカード発行が可能！

法人クレジットカードで、ステータスを意識して選ぶなら国際ブランドは欠かせないファクターとなりますよね。ただ、その中で普段使用する店舗や出張に出かけるエリアによってブランドを使い分けたいというニーズがあるのも事実であり、できれば複数のクレジットカードを使い分けたいと考えている方も多いのです。

そこで、MUFGカードゴールドプレステージビジネスではVISAとMasterCardという、世界的にもシェアの高いブランドからどちらかのカードを発行できます。また、追加料金を支払うことで、VISAとMasterCard両方のカードを所有することも可能なのです。

カード枚数が増えてしまうデメリットはありますが、使い方次第では更にクレジットカードの利用範囲を広げることができるのが魅力的ですね。また、AさんはVISA、CさんはMasterCardという使い分けをするのも良いでしょう。

ポイント制度がある！

クレジットカードを使用するメリットの一つに、支払に利用するだけでポイントが還元されるという点があります。ポイント還元はあくまでもおまけのような額ですが、それでもコツコツと貯めることによって経費削減にもつなげることができます。

法人クレジットカードでは、ポイントの還元率という観点ではあまり期待できないという側面がありますが、MUFGカードゴールドプレステージビジネスではグローバルポイントが付与されます。グローバルポイントは1,000円を利用すると1ポイント付与されて、1ポイントは4円の価値がありますので、ポイント還元率という観点で見ると0.4%となります

これだけでは決して魅力があるポイント制度とは言えませんが、更にMUFGカードゴールドプレステージビジネスではグローバルPLUSというポイント制度が用意されています。グローバルPLUSＴでは、1年間のショッピングご利用金額に応じて更にボーナスポイントを獲得することができます。

具体的には、グローバルPLUSでは前年度の総利用額に応じて、翌1年間で以下のように獲得ポイントを優遇してもらえます。

例えば、前年で100万円以上のカード利用があった場合は、PLUS50にランクされます。これによって、例えば10,000ポイントを獲得したとすると、ボーナスで更に5,000ポイントを獲得できるのです。

還元率で言えば、通常0.4%が最大0.6%となります。他の法人クレジットカードの場合は0.5%前後が多い中で、とても高い数字になります。グローバルポイントの有効期限はポイント獲得から2年間となっているので、比較的交換し忘れにくい点も評価できます。

MUFGカードゴールドプレステージビジネスで貯めたグローバルポイントは、電子マネーや商品などに交換することができます。具体的には、次のものに交換できますよ。

商品カタログ
マックカード商品券
スターバックスカード
おこめギフト券
Ponta
au WALLET
nanaco
Rポイント
dポイント

注目したいのはnanacoなどの電子マネーに交換できる点です。これによって、他の経費支払にポイントを転用できるのでより経費削減に寄与することができますよ。

※小見出しが必要であれば

ポイント名人で更にポイントゲット！

MUFGカードゴールドプレステージビジネスでグローバルポイントを貯めることができますが、よりお得に貯めることができる方法としてポイント名人というオンラインモールがあります。

ポイント名人とは、Amazonや楽天市場などのメジャーなオンラインショッピングモールやじゃらん、一休などの旅行サイトまで、あらゆるショップが出店しているサービスです。ポータルサイトの側面もあり、ポイント名人を経由すると効率よく各サービスを利用できます。

ポイント名人の魅力としては、通常は各ショップで得るポイントだけでなく、ポイント名人だけのポイントも付与されることです。グローバルポイントが増額されるという形になるのですが、最大0.6%の還元率を更にアップできるということを意味しています。

ポイント名人では、定期的にキャンペーンを開催しており、ポイントの増額も期待できます。無料で利用することができますので、積極的に利用してよりお得にグローバルポイントを貯めたいものですね。

追加カードに枚数制限がない！

MUFGカードゴールドプレステージビジネスでは、本カードだけでなく追加カードを発行することができます。追加カードについても、VISAとMasterCardの両カードの発行が可能ですし、なんと発行枚数制限がありませんので、全社員分のカード発行も可能となっています。

但し、1枚ごとに年会費は必要となりますが、それでもカードを使い回すなどの手間を省くことができるので、とてもありがたいですね。

海外･国内旅行傷害保険が付帯！

出張が多い法人の場合、旅行先でのトラブルが最も高いリスクとなりますよね。特に、事故などで怪我をした場合、入院費用がかさむと大きな負担となってしまいます。

特に、海外では日本と違って医療費の自己負担が多く、多額の費用請求を受ける可能性があります。そこで、クレジットカードでは旅行傷害保険が付帯している事が多いのですが、MUFGカードゴールドプレステージビジネスでも海外だけでなく国内でも旅行傷害保険が適用できます。

国内の旅行傷害保険は、旅行代金等をカードで支払えば適用される利用付帯ですが、海外旅行については自動付帯されるのも魅力的です。気になるのがホイ少額ですが、なんと最高5,000万円ととても高い金額となっています。

これで、安心して海外出張にも出かけることができますよね。

旅行関連の補償も多い！

旅行傷害保険だけでなく、MUFGカードゴールドプレステージビジネスでは安心して旅行するためのさまざまな付帯サービスがあります。代表的なものとしては、商品などを購入してから90日以内であれば、年間300万円を限度に補償を受けられるショッピング保険があります。

仮に出張先で盗難等にあっても、これであれば補償を受けることができますよ。他にも、旅行中に航空便の遅延や手荷物の遅延などが発生して、それによって費用が発生した場合に最高2万円まで保証される国内渡航便遅延保険もあります。

このように、出張などで発生するさまざまなトラブルに対して、柔軟に対応してもらえるのが良いですね。

空港ラウンジが利用可能！

MUFGカードゴールドプレステージビジネスはゴールドカードですので、空港ラウンジを無料利用できるサービスも利用可能です。国内の主要25空港、33の専用ラウンジが利用できますので、トランジットで待ち時間がある場合も安心ですね。

デメリット

メリットの多いMUFGカードゴールドプレステージビジネスですが、デメリットも存在しています。主なデメリットには、以下の項目があります。

ゴールドカードとしてのメリットが少ない

MUFGカードゴールドプレステージビジネスはゴールドカードという位置づけのカードになりますが、ゴールドカードにはさまざまな特典がついているのが魅力的ですよね。ただ、MUFGカードゴールドプレステージビジネスでは、空港のラウンジ利用サービスや旅行傷害保険が付帯していますが、それ以外の特典が少ないのが難点です。

ある程度割り切って利用すればよいのですが、特典を目当てに利用したい場合には、少し物足りなさを感じるのが実情です。

法人カード選びとしてMUFGカードゴールドプレステージビジネスを比較

MUFGカードゴールドプレステージビジネスの他にも、数多くの法人クレジットカードがあります。それぞれに特徴があるのですが、MUFGカードゴールドプレステージビジネスと比較するとどのような違いがあるのでしょうか？

初めてのカード選びとして比較

MUFGカードゴールドプレステージビジネスを初めてのクレジットカードとして選ぶ場合、魅力的なポイントとして分割払いだけでなくリボ払いも利用できる点があります。一般的なクレジットカードの場合は、リボ払いは一般的な支払い方法ですが、法人クレジットカードでは意外と対応しているカードが少ないのが実情です。

初めてカード利用する場合、どうしても使いすぎなどのリスクがありますが、その場合後からリボ払いにすることで、債務超過に陥るリスクを回避できます。また、分割払いにすることで高額なものでも購入できるチャンスが広がりますよね。

MUFGカードゴールドプレステージビジネスと同じく、分割払いやリボ払いに対応した法人クレジットカードには、以下があります。

EX Gold for Biz
三井住友ビジネスカード for Owners
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
JCB法人カード

また、利用限度額を考慮すると、同じくゴールドカードであるEX Gold for Bizとほぼ同スペックのカードであると言えます。

ステータス、年会費等の同レベルカードと比較

MUFGカードゴールドプレステージビジネスは、三菱UFJフィナンシャル・グループという大手銀行グループが発行しているクレジットカードですし、VISAやMasterCardブランドも付帯できるのが魅力的です。

更に、ゴールドカードというブランド力もあり、ステータスはかなり高いカードであると言えます。MUFGカードゴールドプレステージビジネスと同レベルのステータスとなる法人クレジットカードには、以下があります。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
三井住友ビジネスカード for Owners／ゴールドカード
ラグジュアリーカード／Mastercard Gold Card

MUFGカードゴールドプレステージビジネスの年会費は、10,000円とゴールド・カードしては一般的なものとなっています。上記カードと年会費を比較すると、三井住友ビジネスカード for Owners／ゴールドカードと同じとなっていて、他のカードはその2～3倍程度と高めに設定されています。

MUFGカードビジネスと比較

MUFGカードゴールドプレステージビジネスはゴールドカードですが、一般カードとしてMUFGカードビジネスというカードがあります。その違いとしては、年会費が300万円まで引き上げられている点、旅行傷害保険とショッピング保険が付帯している、空港ラウンジサービスが付帯している点があります。

年会費としては、MUFGカードビジネスが1,250円ですので、どれだけこの金額差を埋めるようにサービスを活用できるかが重要なポイントとなります。

MUFGカードゴールドプレステージビジネスの基本情報データ

MUFGカードゴールドプレステージビジネスの基本情報を紹介します。

・年会費：10,000円（VISA、MasterCardの両方を発行する場合は12,000円）
・還元率：0.4%～0.6%
・国際ブランド：VISA、MasterCard
・利用限度額：100万～300万円
・海外旅行傷害保険：5,000万円
・国内旅行傷害保険：5,000万円
・追加発行できるカード：ETC、追加カード
・締め日：15日
・支払日：10日
・申込条件：業歴3年以上で2期連続黒字決算の法人（団体・個人事業主を含む）