1. ホーム
  2. クレジットカード(法人)の記事一覧
  3. カードブランド
  4. MasterCard
  5. 三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersのメリット・デメリットと詳細まとめ
2019.04.23
1,874 views

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersのメリット・デメリットと詳細まとめ

このページの目次

プラチナカードと聞くと、とてもハードルが高くなかなか発行してもらえないというイメージがありますよね。また、年会費も非常に高価でせっかく年会費を払ってもその恩恵を得ることができなければ何の意味もありません。

その点で、コストパフォーマンスも高く価値が高い法人カードとして、三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersがあります。ここでは、三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersの特徴やメリットとデメリットについて詳しく解説します。

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersの特徴

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersは、一言では語ることができないほど多くの魅力があるカードとして有名です。その中には、メリットもあればデメリットも少なからず存在しています。

ここでは、三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersのメリットとデメリットをそれぞれ解説します。

三井住友ビジネスプラチナカード for Owners公式ページ

メリット

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersはプラチナカードに位置づけられていますので、一般カードと比較して様々な恩恵を受けることができます。特に、次に挙げる内容が三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersの大きなメリットとなっています。

締め日と支払日が2種類から選べる

通常、法人クレジットカードは締め日と支払日が固定されているのが一般的です。もちろん、支払日が休日の場合は金融機関の翌営業日になることはありますが、あくまでも支払日も締め日は自分で選ぶことはできません。

その一方で、企業によって給与日が異なりますし収入を得るタイミングもその企業によって異なります。大きく資金が移動するタイミングと合致しないと、カード代金の支払いに支障を来す恐れもあります。

その点で、三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersでは以下の締め日と支払日から好きな方を選択することができます。

・15日締め翌月10日払い
・月末締め翌月26日払い

15日締め翌月10日払いが一般的な締め日と支払日になりますが、月末締め翌月26日払いの場合は、一般的には企業の給与支給日が25日に設定されているところが多いことを考えると、そのタイミングと合わせて支払できるのが良いですね。

このように、その企業の資金繰りのタイミングに合わせることができる点がメリットとなります。

コンシェルジュサービスがある!

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersは、出張が多い企業にとってはとても便利なサービスが満載です。特に、初めて訪問する出張先などで不安なく出かけることができるコンシェルジュサービスがとても便利です。

コンシェルジュサービスは、最近流行している執事サービスであり、24時間年中無休で、様々なサポートをしてもらえます。例えば、出張先までの移動手段やホテルの手配、お食事のサポートまであらゆる事柄に対して最適なアドバイスを頂けます。

これは、単に出張だけに使用できるのではなく、例えばプライベートで家族旅行したい場合でも的確なアドバイスを貰えたり、恋人とのデートに最適なレストランの予約などにも対応して貰えます。

更に、海外旅行先などで思わぬトラブルに巻き込まれた場合でも、コンシェルジュサービスを利用すれば手厚くサポートしてもらえますので、安心して出かけることができますよ。

保険サービスが充実している!

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersでは、様々な保険サービスが付いています。普通に生活していく上ではあまり恩恵がない保険ですが、特に海外出張などで保険があるとないでは、安心度が大きく異なります。

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersを所有されている方に付帯する保険には、以下のようなものがあります。

・海外旅行傷害保険(最高1億円)
・国内旅行傷害保険(最高1億円)
・航空便遅延保険
・お買物安心保険<動産総合保険>(年間最高500万円)

海外と国内の旅行傷害保険は、もし傷害死亡や後遺障害が残るトラブルに巻き込まれた場合、最高1億円まで保証してもらえます。また、海外における障害治療費用と疾病治療費用は1つに対しての限度額で500万円と高額となっています。

賠償責任については、海外が1億円であり、仮に自分が加害者となった場合でも保障を受けることができます。国内において入院保険金日額が5,000円、通院保険金日額が2,000円、手術保険金が最高20万円ですので、入院時も安心です。

飛行機での出張時に航空便が遅延してしまうことも多々ありますが、その際に便利なのが航空便遅延保険です。乗継遅延費用や出航遅延・欠航・搭乗不能費用、手荷物遅延費用は国内・国外ともに1回の限度額が最大2万円、手荷物紛失費用は最大4万円となっています。

他には、旅行先でお買い物をしても、その商品が壊れたり盗難にあった場合に保証してもらえるお買物安心保険も便利です。購入日および購入日の翌日から90日間が対象となりますが、通常海外だけが対象となることが多いのに対し、国内利用でも保障の対象となります。

金額も最大保障額が500万円ととても高額です。1事故につき3,000円の自己負担額が発生しますが、非常にありがたいサービスとなっていますね。

このように、三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersを所有しているだけでもあらゆる保険サービスが利用できます。

Visaゴールド海外Wi-Fiレンタルが利用できる!

特に海外に出張される方にとって、ネットワーク環境が充実しているかどうかでビジネスの幅が大きく変化するものです。常に通信できる環境を如何に整える事ができるかどうかが重要なのですが、三井住友ビジネスプラチナカード for OwnersではVisaゴールド海外 Wi-Fi レンタルというサービスを用意しています。

これは、海外の出張先でも利用できる海外 Wi-Fi ルーターのレンタルと通信料金が定価より25%オフで利用できるお得なサービスです。また、空港受取手数料として、通常540円/件かかるものが無料になります。

レンタルサービスなので、利用後は返却しなければなりませんが、宅配での返却も受け付けており、帰国日の翌日までに指定の住所に宅配すればよいのも魅力的です。

荷物の宅配サービスが充実している!

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersでは、空港から自宅までの荷物宅配サービスも充実しています。

その名はVisaプラチナ空港宅配サービスであり、国際線を利用した場合に限りますが、荷物数の制限がなくオトクな価格で自宅と空港間の荷物宅配を行えます。うまく組み合わせることで、より快適に出張できるのが魅力的です。

エンターテインメントなサービスも多い!

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersでは、福利厚生にもつながるとてもありがたい優遇サービスも数多くあるのが魅力的です。特におすすめできるのが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのユニバーサル・エクスプレス・パスが1日1枚付与されるサービスです。
次のアトラクションの1つだけに有効ですが、それでもオトクであることに変わりありません。

  • ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド
    ※「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド~バックドロップ~」には使用不可
  • アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 4K3D
  • ジュラシック・パーク・ザ・ライド
  • ジョーズ
  • ターミネーター 2:3-D
  • バックドラフト
  • スペース・ファンタジー・ザ・ライド

他では、大人でも楽しめる宝塚歌劇団の三井住友カード貸切公演において、三井住友プラチナカード会員専用のSS席を優先して利用できます。眼の前で繰り広げられる舞台は迫力満点です。

他にも、高級レストランを優先的に利用できたり、様々なイベントへの招待を受けることができるプラチナオファーというサービスも高く評価されています。

福利厚生代行サービスもある!

他にも、福利厚生代行サービスとしてベネフィット・ステーションが利用できます。

三井住友ビジネスプラチナカード for Owners限定の割引価格で、国内外の1,000箇所以上のスポーツクラブや契約宿泊施設を利用できるので、カード所有されていない社員にも大きな恩恵を受けることができます。

福利厚生サービスによって、社員のモチベーションアップを図ることができるので、企業側にとって高いメリットがあるサービスです。

デメリット

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersでは、次のようなデメリットもあります。

ポイント還元率が低い

一般カードと比較して、プラチナカードの場合はポイント還元率が高めに設定されるのが一般的です。但し、三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersに関しては残念ながらポイント還元率は0.5%程度となっています。

これは、一般カードと同水準ですがマイ・ペイすリボというサービスを利用することで1.05%の還元となり、他のカードと同水準となります。但し、リボ払いですので手数料も加味すると、やはり若干劣っていると言わざるを得ません。

海外空港ラウンジが利用できない

ゴールドカード以上となると、空港のラウンジを無料で利用できるサービスが付与されます。また、プラチナカードの場合は海外空港のラウンジも無料で利用できるのが一般的です。

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersでは、国内の各空港におけるラウンジは利用できるのですが、海外空港のラウンジサービスが付帯していません。頻繁に海外出張に出かける方にとっては少し物足りなさを感じます。

法人カード選びとして三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersを比較

法人カードとして三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersを選ぶ場合、他にも似たようなカードが存在します。その中で、三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersはどのような位置づけのカードなのでしょうか?

ここでは、様々な観点から三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersと他のカードを比較します。

初めてのカード選びとして比較

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersの特徴として、申込みできるプラチナカードである点です。ゴールドカード以上のクラスとなると、自ら発行申し込みはできず、インビテーションと呼ばれる利用実績などに応じて招待されて、初めて発行申請ができるカードも存在しています。

その意味で、他のプラチナカードと比較すると発行までのハードルは若干低めになっています。ただ、プラチナカードですので信用情報がしっかりと確認されますし、利用実績も重視される傾向にあります。

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersのように、インビテーションがなく審査レベルが同じ程度のプラチナカードには、以下があります。

・JCBプラチナ法人カード
・三井住友ビジネスプラチナ

ステータス、年会費等の同レベルカードと比較

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersは、プロパーカードですのでとても高いステータスを得ることが可能なカードです。また国際的なブランドであるVISAを利用できるという点も魅力的です。

これによって、海外でも多くの店舗で利用できますし、VISAとMasterCardオリジナルのサービスも利用することができます。三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersと同じプロパーカードで、同レベルにあるプラチナカードとしては三井住友ビジネスプラチナがあります。

比較すると、三井住友ビジネスプラチナは法人のみを対象としているのに対し、三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersは個人事業主も利用可能です。

共に50,000円の年会費となっていて、三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersはキャッシングリボが使えるなどの多少の違いがあります。

三井住友ビジネスゴールドカード for Ownersと比較

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersはプラチナカードですが、三井住友ビジネスゴールドカード for Ownersと呼ばれるゴールドカードがあります。大きな違いとしては、限度額はゴールドの場合は300万円なのに対し、プラチナの場合は500万円まで設定可能です。

その他、プラチナカード限定のサービスが多く付帯しているのも大きな違いです。年会費はゴールドが10,000円ですので、年会費の価格差とステータスの違いを把握した上で、どちらを発行するかを判断する必要があります。

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersの基本情報データ

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownerの基本情報を紹介します。

・年会費:50,000円
・還元率:0.5%
・国際ブランド:VISA、MasterCard
・利用限度額:200万~500万円
・海外旅行傷害保険:1億円
・国内旅行傷害保険:1億円
・追加発行できるカード:ETC、iD、Apple Pay、プラスEX、PiTaPa、WAON
・締め日:15日または月末
・支払日:10日または26日
・申込条件:満30歳以上の法人代表者、個人事業主の方

まとめ

三井住友ビジネスゴールドカード for Ownersは、プラチナカードらしく様々なサービスを受ける事ができ、しかもプロパーカードなので非常に高いステータスを得ることができます。年会費も比較的リーズナブルな点も魅力的です。

特に、出張の多い企業にとって特に便利なサービスが多くありますので、社員のためにもぜひ導入したいカードの一つです。

三井住友ビジネスプラチナカード for Owners公式ページ

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersのメリット・デメリットと詳細まとめ

この記事が気に入ったら
ぜひ「いいね!」をお願いします♪

みんなに役立つ情報をお届けします。

このページのタイトルとURLをコピー

SNSにシェアして役立つ情報をみんなに広めよう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連する人気の記事