- カテゴリー
- このページの目次
-
- ラグジュアリーカード・ゴールドの特徴
- メリット
- Mastercardのワールドエリートの特典あり
- 1000ヶ所以上の空港ラウンジ・手荷物無料宅配サービス
- 幅広いレストランが揃ったダイニング特典・無料リムジンが利用可能
- 提携ホテルで高待遇
- 24時間対応のコンシェルジュサービス
- 法人口座は自己申し込みが可能
- デメリット
- 高額な年会費
- 厳しい審査
- 追加カードの発行が高価
- 金属製カードに非対応の機器がある
- 法人カード選びとしてラグジュアリーカード・ゴールドを比較
- 初めてのカード選びとして比較
- ステータス、年会費等の同レベルカードと比較
- ラグジュアリーカード・ブラックと比較
- ラグジュアリーカード・ゴールドの基本情報データ
- まとめ
「人とは違うカードを持ちたい」
「カードは利便性だけでなく、ステータスも重視したい」
上記のような考えを持つあなたにオススメなのが「ラグジュアリーカード・ゴールド」です。
ラグジュアリーカード・ゴールドとはラグジュアリーカードの最高ランクカードです。
以前は個人決済にか対応していませんでしたが、2017年11月から法人用カードの取り扱いが始まりました。
この記事では、「ラグジュアリーカード・ゴールド」を法人カードとして利用するときの良し悪しについて解説します。
ラグジュアリーカード・ゴールドの特徴
「ラグジュアリーカード・ゴールド」は、その名の通り非常にラグジュアリーなサービスが付帯しています。
ダイニング特典、コンシェルジュサービス、国内外の旅行保険などクレジットカードサービスとして存在しているものはほぼ全て受けられると言えます。
しかし、充実したサービスを受けられる代わりに年会費が高額です。
ハイステータスカードとして有名な「アメックス」や「ダイナースクラブ」と、同等以上の価格設定となっています。
また、ビジネス用ラグジュアリーカード・ゴールドの特徴として「自己申し込みが可能」という点が挙げられます。
個人用のラグジュアリーカード・ゴールドはインビテーションが必要ですが、ビジネス用であれば条件を満たしている人は誰でも申し込みをすることができます。
メリット
ラグジュアリーカード・ゴールドはステータスカードとして有名な「アメリカンエキスプレス」や「ダイナースクラブ」に引けを取らないほど付帯サービスが充実しています。
個人向け、法人向けどちらのサービスも展開しており、サービス内容は同じです。
数あるサービスの中から、ラグジュアリーカード・ゴールドのメリットを6つ上げてみます。
- 世界中のあらゆる場所で利用可能
- 1000ヶ所以上のラウンジが利用可能
- 提携ホテルで高待遇
- 特別なダイニンング特典
- 24時間対応のコンシェルジュサービス
- 法人口座は自己申し込みが可能
上記6つのメリットがどのように役立つのか、それぞれ詳しくご紹介します。
Mastercardのワールドエリートの特典あり
ラグジュアリーカードの国際ブランドは「Mastercard」です。
「Mastercard」は「VISA」と並ぶ国際ブランドの1つであるため、国内外の多くに加盟店があります。
さらにラグジュアリーカードは、国内で唯一Mastercardの最高ランクである「ワールドエリート」の特典が受けられるカードです。
「ワールドエリート」は空港送迎サービスや旅行保険の補償額が大きいなど様々な特典を受けることができます。
1000ヶ所以上の空港ラウンジ・手荷物無料宅配サービス
クレジットカードの付帯サービスの代表である「プライオリティパス」
ラグジュアリー・ゴールドも、もちろん利用可能です。世界中の1000ヶ所以上の空港ラウンジが利用できます。
また、手荷物無料宅配サービスも付帯しており合計3個の荷物を配送してもらうことができます。
出張が多い方は、どちらのサービスも強い味方となってくれるでしょう。
幅広いレストランが揃ったダイニング特典・無料リムジンが利用可能
ラグジュアリーカード・ゴールドでは、「Luxury Dining」と「Mastercard Taste Premium 」の2種類のダイニング特典を受けることができます。
どちらのサービスも、提携するレストランを2名以上で指定のコース料理を利用すると1人分の料金が無料となります。
ラグジュアリー・ゴールドカードでは「Luxury Limousine」と言って無料で利用できるリムジンの配送サービスがあります。
このサービスは、対象地域からラグジュアリーカードと提携したレストランまでリムジンで配送してもらえるサービスです。
対象地域は東京23区と関西の一部地域となります。対象のレストランは、予約が取りづらい日本の名店ばかりなので会員となったら是非利用したサービスですね。
提携ホテルで高待遇
ラグジュアリーカード・ゴールドでは以下の提携ホテルで、様々な優待を受けることが可能です。
- リッツカールトン
- パークハイアット、
- セントレジス、シャングリラ
- コンラッド
- マンダリンオリエンタル
- 帝国ホテル
- ハレクラニ
どのホテルも5つ星のハイエンドホテルとなっています。
特典の内容は様々ですが、客室のアップグレードや朝食無料、キャンセル無料、ホテルによっては4泊目無料などの特典が受けられます。
出張先で疲れた体も一流ホテルで過ごせば、心身ともにリフレッシュできますよね。
24時間対応のコンシェルジュサービス
通常のクレジットカードにもコンシェルジュは付いていますが、ラグジュアリーカード・ゴールドの場合は24時間対応かつ自動音声無しで直接人に繋がります。
コンシェルジュは様々な要望に答えてくれます。航空券やタクシーの手配、レストランの予約、ワインの選定と購入などなど購入に関することであれば何でも対応してくれます。
また、電話だけでなくメールでの依頼も可能です。
普段忙しくで電話をかけるのも手間な人も多いはず、そんな時に「〇〇月〇〇日 銀座の△△店を予約してください」というメールを送るだけでコンシェルジュが手配してくれるのです。
折り返しに関してもメールで連絡が入るので、電話が手間な人にはオススメのサービスです。
法人口座は自己申し込みが可能
ラグジュアリーカード・ゴールドは個人用と法人用の2種類あり、どちらもサービス内容は変わらないのですが、入手経路が異なります。
個人用の場合は、インビテーション制になっているためチタンカードかブラックカードを申し込み信用を作っていかねばなりません。
しかし、法人用のカードであれば下記条件を満たせば自己申し込みが可能です。
申し込み条件:満20歳以上の法人、団体等の代表者または個人事業主の方
法人代表だけでなく個人事業主も申し込めるので、クレジットカードの付帯サービスを一通り利用してみたい方は申し込んでみてはいかがでしょうか
デメリット
非常に豊かなサービスを展開しているラグジュアリーカード・ゴールドですが、デメリットもあります。
- 高額な年会費
- 厳しい審査
- 追加カードの発行が高価
- 金属製カードに非対応の機器がある
上記4つのデメリットについて、どのような不利益があるのか確認していきましょう。
高額な年会費
様々なサービスが用意されており、生活の質を上げてくれるラグジュアリーカード・ゴールド。しかし、そのサービスにはそれ相応の年会費が必要です。
ラグジュアリーカード・ゴールドの年会費は、何と「20万円」
一般的なクレジットカードと比較すると非常に高額であることは否めません。
値段だけを比較すると非常に高額なクレジットカードという印象を受けますが、「世界中のラウンジが利用できるプライオリティパス」「手荷物無料宅配」「無料配送リムジン」「24時間対応のコンシェルジュ」などなど様々なサービスを月2万円以下で利用できると考えれば安いものです。
上記のようなサービスを利用して、日常の質を高めたいと考える方へラグジュアリー・ゴールドの利用をオススメします。
厳しい審査
ラグジュアリーカード・ゴールドは法人の場合自己申し込みが可能です。
しかし、申し込んだとしても必ず審査を通る訳ではなく独自の厳しい審査基準が設けられています。
誰でも彼でも審査を通していては、クレジットカードのステータスを保つことが困難であるためです。
一度申し込みをして、ダメだった場合はチタンカードかブラックカードに申し込み信用実績を積み上げていきましょう。
一定の基準を満たせば、インビテーションがきてゴールドカードへ切り替えることができます。
追加カードの発行が高価
法人用のクレジットカードを作る際に、代表者だけでなく従業員用のクレジットカードも追加で欲しくなりますよね。
ラグジュアリーカード・ゴールドも3枚まで追加カードの作成が可能です。
しかし、追加カードに対し年会費5万円が必要となります。
同様のハイクラスカードである、アメックスビジネスプラチナカードが無料で4枚の追加カードを発行できることを考えると追加カードは悩んでしまいますね。
従業員にカードは持たせない、という方であればラグジュアリーカード・ゴールドをお勧めします。
金属製カードに非対応の機器がある
通常のクレジットカードはプラスチック製のカードです。
しかし、ラグジュアリーカードは全て金属製。金属製カードの場合、ATMや自動精算機によっては対応していないものもあります。
「機械に飲み込まれてしまって、取れなくなった」なんてことになったら一大事ですよね。
ラグジュアリーカードは金属製であるため、見た目は非常に豪華ですがその性質ゆえのデメリットもあるので、利用する際は注意しましょう。
法人カード選びとしてラグジュアリーカード・ゴールドを比較
「ラグジュアリーカード・ゴールドは結局他のビジネスカードと比べてどうなのか?」
そんな気持ちを持っていませんか?
沢山のサービスが用意されているラグジュアリーカード・ゴールドですが、他のビジネスカードと比較した上で考えたいですよね。
では、早速比較していきましょう。
初めてのカード選びとして比較
初めて法人カードを作るときは以下の点に注意してカードを選びましょう。
- 審査基準が優しい
- 負担のない年会費
- 月の決済に必要な利用額
クレジットカードを選ぶときは上記3つの項目を確認して選びましょう。
そして、初めて法人用のカードを作る場合にオススメなのが以下3つのカードです。
- JCB一般法人カード
- 三井住友ビジネスカード
- オリコEXGold for Biz
JCB一般法人カードは、年会費1250円で利用できるビジネスカードです。
リーズナブルな年会費ですが、国内外で最高3000万の保証が受けれる保険サービスが付帯しています。
三井住友ビジネスカードは年会費1250円で国際ブランドのVISAかMastercardを選べます。
追加カードを400円で発行できるため、従業員へ配布したい方も安心して利用できます。
また、ETC カードは500円の年会費がかかりますが年に1度の利用で無料になります。
オリコEXGold for Bizは年会費2000円で利用できるビジネスカードです。
還元率1%で、かつダイニング特典として「招待日和」が利用可能です。
接待が多い方は安い年会費でダイニング特典が受けられるので、非常にオススメなカードです。
ステータス、年会費等の同レベルカードと比較
ラグジュアリーカード・ゴールドと同レベルのステータス、付帯サービスを持つカードは以下のカードです。
- アメックス・ビジネスプラチナカード
ラグジュアリーカード・ゴールドでは追加カードの発行に年会費5万円が必要です。しかし、アメックスの場合は4枚まで追加カードを無料で発行することが可能です。
従業員へ決済用のカードを配布する場合はアメックス・ビジネスプラチナカードが良いでしょう。
ラグジュアリーカード・ブラックと比較
ラグジュアリ〜カード・ブラックはラグジュアリーカード・ゴールドの1ランク下のカードです。
年会費は10万円、還元率1.0%となっています。
コンシェルジュサービスや国内外の旅行保険、空港ラウンジなどのサービスはゴールドと同様のものが付帯しています。
ホテル・レストランの優待も付帯していますが、一部ゴールドしか受けれないサービスがあるので注意しましょう。
ラグジュアリーカード・ゴールドの基本情報データ
ラグジュアリーカード・ゴールドの基本データは以下の通りです。
- 年会費:200,000円
- 還元率:約1.5%
- 国際ブランド:MasterCard
- 利用限度額: 300万
- 海外旅行傷害保険:あり
- 国内旅行傷害保険:あり
- 追加発行できるカード:ETCカード、追加カード(3枚まで)
- 締め日:5日
- 支払日:27日
- 申込条件:満20歳以上の法人、団体等の代表者または個人事業主の方
まとめ
ラグジュアリーカード・ゴールドは、高額な年会費に裏打ちされた充実したサービスが特徴のステータスカードです。
ダイニング特典も充実しているため、仕事上接待が多い方は使い方次第で年会費分の利用ができるでしょう。
個人用の場合は、インビテーションがないとゴールドカードの作成ができません。しかし、法人口座であれば自己申し込みできます。
申し込み条件は20歳以上かつ法人の代表者、個人事業主であることのみです。
「クレジットカードの付帯サービスを一通り体験したい」
「カードは利便性だけでなくステータスの印にしたい」
上記のような願望がある方は、ラグジュアリーカード・ゴールドへの申し込みをオススメします。
コメントを残す