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ビジネスを成功に導くために重要となるのが、経費やランニングコストの削減や業務の効率化、煩雑な業務の簡素化などではないでしょうか。
そんな時に役立つのがビジネスカードになります。
今回はその中から「ライフカードビジネスライト ゴールドカード」を紹介させていただきます。
一般的なビジネスカードと比べると、比較的審査も簡素で通りやすく、サービス特典が充実したゴールドカードでもあるためステータスも保てます。そのため、設立してすぐのスタートアップ企業や個人事業主(フリーランス)の方にも発行されやすいビジネスカードになります。
ライフカードビジネスライトゴールドカードを法人カードとして利用することによるメリットやデメリット、さらには他社のビジネスカードとの比較についても解説していますので、自分にあったビジネスカードを見つけてみてはいかがでしょうか。
ライフカードビジネスライト ゴールドカードの特徴
ライフカードビジネスライトゴールドカードの特徴ですが、初年度年会費無料の日本国内でも知名度の高い「ライフカード株式会社」が発行するビジネス用のクレジットカードになります。
国際的なクレジットブランドでもある「VISA」・「Mastercard」・「JCB」からブランドを選択することができ、初年度年会費が無料であるにもかかわらずゴールドカードとしてのサービス内容も付与されるため、ビジネスを行ううえでのコストパフォーマンスに優れ、会社の経理や事務処理の軽減、支出の可視化など、どんな企業を運営する魅力あるビジネスゴールドカードとなっています。
しかし現在では、数多くの会社から、あらゆる種類(ステータス)やサービス特典を盛り込んだビジネスカードが次々と発行しています。
そのため、多くの人は審査を受けるときに、ライフカードビジネスライトゴールドカードと他社のゴールドカードやスタンダードカードの比較をされることと思います。
次章の内容からは、ライフカードビジネスライトゴールドカードのメリットやデメリットをより具体的な内容とともに解説していきたいと思います。
メリット
まずはじめに解説していくのはライフカードビジネスライトゴールドカードのメリットについてです。
審査も通りやすく最短「4日」で発行可能!
ライフカードビジネスライトゴールドカードの特徴として、開業や設立して間もない法人・個人でも申し込みがおこなえる点が挙げられます。
通常ですと、登記簿謄本の有無や決算書の提出、設立までの年数など、審査をおこなううえで、必要書類の提出や審査基準が厳密に定められていることが一般的です。
しかし、ライフカードビジネスライトゴールドカードの場合、審査書類も「本人確認書類のみ」、「登記簿謄本や決算書も不要」と、創業間もない法人や個人事業主でも申し込み可能とされています。
さらにスマホから最短で「4営業日」で発行されるため、スピーディーな発行を希望される方にはおすすめです。
多彩なサービス内容が充実
ライフカードビジネスライトゴールドカード限定の特典としては、国内にある主要空港のラウンジが無料で使える「空港ラウンジサービス」があります。
空港ラウンジサービスとあわせて活用したいのが、「国内外旅行の傷害保険の付帯」になります。
最高で2000万円の海外旅行傷害保険と、最高1000万円の国内旅行傷害保険も自動付帯されていますので、ビジネスで出張等を頻繁にされる人には適しているビジネスカードになります。
さらにビジネスカードをより効率よくするための多彩なサービスも備わっています。
ライフカードが運営する「L-Mall」を経由してショッピングを行うことで、獲得できるポイントを最大25倍まで増やすことができます。これによって従来の還元率を高め、効率よくビジネスカードを利用することが可能です。
そのポイントも「LIFEサンクスプレゼント」というポイントサービスを活用することで、最大2年間有効なポイントを貯めて、貯まったポイントをギフトカードやキャッシュバックなど、魅力的な特典と交換することができます。
ビジネスサポートの豊富さ
クレジットカードとしての機能・サービス内容だけでなく、ライフカードビジネスライトゴールドカードはビジネスの面でも優れているカードと言えます。
「クラウド会計ソフトの活用」や「弁護士無料相談サービス」、「カーシェアリング」、「福利厚生サービス」、「VISA/Mastercardの優待サービス」に至るまで、ビジネスを円滑に進めるためには必要不可欠なサービスが多く備わっています。
デメリット
メリットに続いて紹介していくのは、ライフカードビジネスライトゴールドカードのデメリットになります。
年会費は「初年度のみ無料」なので注意が必要!
他社のビジネスカードの場合、利用条件をクリアすると翌年度の年会費無料又は割引などといった特典がありますが、ライフカードビジネスライトゴールドカードですとそういった特典はありません。
ライフカードビジネスライトのスタンダードカードであれば、年会費が永久的に無料となるなど明確なメリットが存在しますが、ゴールドカードであれば、初年度以降は年会費2000円+税のコストが必要となってきます。
会社の規模によっては使い勝手が悪い
これまで述べてきた内容からすると、特に使い勝手が悪い点は見受けられないかもしれません。しかし、ビジネス内容によっては利用可能枠(ショッピング枠)が10万円から200万円となるため少なく感じることもあります。
また追加カードに関しても、従業員カードの発行も「最大3枚まで」、ETCカードも「1枚まで」という制限があり、ビジネスの規模が拡大すると使い勝手の悪さが露呈することがあります。
法人カード選びとしてライフカードビジネスライト ゴールドカードを比較
法人カードを選択すると一括りに言っても、現在では多くの会社から法人カードが発行されています。そのため付帯サービスの内容や、年会費の有無、保険の適応範囲まで様々です。
今回はライフカードビジネスライトゴールドカードを「初めてのカード選び」、「「同レベルでのカード選び」という二つの側面から検討していこうと思います。
初めてのカード選びとして比較
初めて法人カードを選ぶとなると、大切となる基準は「年会費の有無」、「コストパフォーマンスの高さ」、「サービス内容」、「審査の通りやすさ」などに項目を限定すべきです。
理由としては、設立当初は信用履歴があるわけでは無いのと、想像以上に支出を要するからです。
そんな時に困ることがないよう、いいとこ取りをした法人カードを選ばなくてはなりません。
これらの条件を満たした法人カードを、今回は2枚比較対象として挙げさせて頂きます。
- JCB一般法人カード
- 楽天ビジネスカード
JCB一般法人カードは、年会費が1250円とライフカードビジネスライトゴールドカードと同等の年会費に設定されていますが、JCB一般法人カードは、現在であれば入会特典により年会費無料でビジネスカードを発行することが可能になります。
JCB一般法人カードは、JCBの中でも一般カードとして位置付けられていますが、国内外の旅行に対しても最高3000万円の傷害保険やショッピング保険100万円が付与、法人会員向けのビジネスサービスによって、業務の効率化や経費雪原に役立つサービスが充実しています。
楽天ビジネスカードは、年会費2,160円で加入することができる法人カードになります。楽天ビジネスカードの場合は、基本の還元率が1.0%と法人カードでは高い還元率と、業界トップクラスを誇っています。
ただし、楽天ビジネスカードを単体で作れるわけではなく、「楽天プレミアムカード」も同時に作る必要があります。
このカードの年会費が10,000円+税となりますので、ライフカードビジネスライトゴールドカードより高くつくので注意が必要です。
ステータス、年会費等の同レベルカードと比較
続いて紹介するのは、ステータスや年会費がライフカードビジネスライトゴールドカードと同レベルカードでの比較になります。
一般的にゴールドカードともなると年会費が高額に設定されていたり、一般カードと比べてサービス内容が拡充されていたりと、より一層業務の効率化やコスト削減に役立てることができます。
これらの条件を加味した上で、今回比較していくのはこちらのカードになります。
- JCBゴールド法人カード
- EX Gold for Bizカード
JCBゴールド法人カードは、年会費がオンライン入会のみ初年度無料、国内外旅行に対する傷害保険はそれぞれ1億円と5000万円補償と、ライフカードビジネスライトゴールドカードの補償とは異なり、格段の補償を受けることができます。
しかし、申し込みの際は、登記簿謄本や本人確認書類、決算書などの財務諸表が必要になりますので、本人確認書類のみのライフカードビジネスライトゴールドカードと比べると審査基準は高いと言えます。
EX Gold for Bizカードは、オリコのビジネス向け最上位カードに位置しているビジネスカードになります。
年会費2000円+税というライフカードビジネスライトゴールドカードと同じ年会費でありながら、EX Gold for Bizカードは従来のビジネスカードのサービスに加えて、「MasterCardビジネスアシスト」や「ご融資金利優遇サービス」、「MasterCard T&E Saving」など、他社にはないビジネスに特化したサービスが充実しています。
ライフカードビジネスライトゴールドカードと同様、海外・国内旅行傷害保険や空港ラウンジの無料付帯がつくなど、ライフカードビジネスライトゴールドカードと同じサービスも受けることができます。
ライフカードビジネスライト スタンダードカードと比較
最後に紹介するのは、ライフカードビジネスライトスタンダードカードとの違いになります。
一般的にはステータスの違いや、利用可能金額が異なる程度に思われがちですが、その他にはどのような点が違うのか、いくつかの点から比較してまとめてありますので、参考にしてみてください。
年会費の有無
1つ目に比べる点として挙げられるのは、ライフカードビジネスライトゴールドカードとスタンダードカードの年会費の違いになります。
スタンダードであれば初年度を問わず永久的に無料であるのに対し、ゴールドカードは1年目のみ無料で、翌年以降は2000円+税がかかってきてしまいます。
サービス内容の有無
両ビジネスカードでの最大の違いはサービス内容にあります。
ライフカードビジネスライトスタンダードカードでは、国内外の付帯保険がついていないことや、空港ラウンジの利用、ポイント還元などのサービスが備わっていません。そのためゴールドカードであれば実質2000円を支払えばこれらのサービスを受けることができます。
今回比較した「ライフカードビジネスライト」においてのスタンダードとゴールドでは、申込方法や審査の基準、利用可能枠や支払方法における内容は同じとされています。
そのため申し込むクレジットカードに何を求めるかで使い分けることをおすすめします。
- コストパフォーマンスに特化した決済専用のビジネスカードなら「スタンダードカード」
- ポイント還元や、国内外含めビジネスの拡大を視野に入れてた決済を希望されるなら「ゴールドカード」
このように両者の違いを把握された上で、ビジネスカードを選択するのも自身に最適なカードを選ぶ一つの手段になることに繋がります。
ライフカードビジネスライト ゴールドカードの基本情報データ
ライフカードビジネスライト ゴールドカードの基本データは以下の通りです。
・年会費:1枚あたり2,000円(税別)
*発行初年度は年会費無料。
・カード表示:[法人]企業と使用者名、[個人事業主]屋号と使用者名
・還元率:0.5%(1,000円につき1ポイント)
・国際ブランド:VISA、Mastercard、JCB
・カード利用枠:10万円〜200万円
・キャッシング機能:なし
・お支払い方法:1回払い・2回払い・分割払い・リボ払い・ボーナス一括払い
・決済口座:(法人代表者の方) 法人名義口座、 (個人事業主の方) 屋号名もしくはご本人名義の個人口座
・海外旅行傷害保険:最高2000万円(傷害死亡・後遺障害2000万円、傷害・疾病治療費用・救援者費用等各200万円)
(海外旅行中の思わぬケガや病気に関わる治療・入院費、またカメラなど携行品の盗難・破損などで生じた損害、ホテルのカーペットを汚してしまったなど、法律上の賠償責任を負った場合について補償します。会員期間中は何度海外へお出かけになっても、この保険は適用されます。)
・国内旅行傷害保険:最高1000万円(傷害死亡1000万円、傷害後遺障害40〜1000万円)
(カード会員が、国内での宿泊を伴う募集型企画旅行、各種交通機関の乗車券・搭乗券、宿泊施設の代金などをライフカードで事前にお支払いされた場合、又は航空機や鉄道などに搭乗中のケガ、宿泊施設の火災や爆発事故等によるケガなどの事案については、自動的に国内旅行傷害保険が付帯されます。)
・シートベルト傷害保険:最高200万円(死亡・重度後遺障害200万円)
(カード会員(家族会員を除く)には、シートベルト傷害保険が自動的に付帯されます。
日本国内で自動車搭乗中にシートベルトを着用していた場合の事故を補償します。)
・追加発行できるカード:
ETCカード(年会費初年度無料・1枚まで)
従業員カード(最大で3枚まで)
・付帯サービス:空港ラウンジサービス(国内主要空港)、ポイントサービス(LIFEサンクスプレゼント・ポイント2年有効)、L-Mall(エルモール)、その他サービス(クラウド会計・弁護士無料相談・カーシェアリング・福利厚生サービス・海外アシスタントサービス・各クレジットブランドの付帯サービス)
・締め日:毎月5日締切
・支払日:毎月26・27・28・29日又は翌月3日に口座振替
*振替日は指定金融機関によって異なります。振替日が金融機関休業日の場合は、翌営業日が振替日となります。
・申込条件:満20歳以上の法人代表者の方、個人事業主の方
*法人代表者・個人事業主の方の本人確認書類
*財務諸表は提出不要
まとめ
ライフカードビジネスライトゴールドカードの良し悪しについて、ビジネスカードとしての特徴やメリット・デメリットを踏まえた上で紹介させて頂きました。
比較的審査が通りやすく、最短で4営業日でカードが発行されることは最大のメリットかもしれません。その他にも、年会費が初年度無料でありながら、ゴールドカードならではの各種サービスが取り揃えられており、なおかつゴールドカードというステータスを得ることができるため、スタートアップ企業や個人事業主の方にはおすすめの1枚と言えます。
ただし、2年目以降は年会費がかかる点や、他社のゴールドカードと比較すると付帯保険の内容が乏しい点に関してはデメリットとして挙げられるかもしれません。
ビジネスを新たに始める人にとって不安の種となりやすい問題に対しては、幅広く網羅されているカードがライフカードビジネスライトゴールドカードであると言えますので、どの会社に申し込むかまだ決めていない人は、ライフカードビジネスライトゴールドカードを選択肢の一つに加えても良いのではないでしょうか。
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