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2019.04.05
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海外出張時に役立つ法人カードの選び方8つのポイント

このページの目次

海外出張

海外出張の機会が多い企業の方は、法人カードも海外出張に役立つものを選びましょう。

海外出張時の利便性がアップすれば、作業効率の向上にもつながります。

今回は海外出張に役立つ法人カードを選ぶためのポイント8つを具体的に解説いたします。

海外出張に役立つ法人カードを選ぶための8つのポイント

海外出張時に役立つ法人カードをお探しなら、やはりゴールドランク以上のカードを選ぶと良いでしょう。

世界に通用するステータスの高さと海外出張に役立つサービスが受けられます。

  • 世界で通用するステータスの高いカード
  • 安心の海外旅行傷害保険がついている
  • プライオリティ・パスが付帯している
  • 航空券やホテルの手配をしてくれるサポートデスクがある
  • 現地で困った時に日本語で相談できるサポートがある
  • 空港からの手荷物宅配サービスがある
  • 現地で使える携帯電話やWi-Fiのレンタル割引サービスがある
  • マイルをしっかり貯められる

これらのポイントを満たしているカードを積極的に探していきましょう。下記では各項目を確認していきます。

ポイント1.世界で通用するステータスの高いカードである

海外では、ステータスのある法人カードを所有していると、信用度の高さから様々な待遇が良くなることがあります。

例えば、ホテルの部屋のアップグレードやアーリー・チェックイン、レイト・チェックアウトなどの優遇サービスを受けられる可能性もあります。

こうした優遇サービスを望む場合には、ゴールドランク以上のカードを選びましょう。

世界的に通用するカードならVISAやMasterCardが有名ですが、さらにステータスを重視するならアメックスブランドが良いでしょう。

アメックスの「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」なら世界的な認知度も信頼度も高く、海外で重宝します。

ポイント2.安心の海外旅行傷害保険がついている

損害保険

安心して海外出張に出かけるなら、法人カードの海外旅行傷害保険の補償内容をしっかり確認することが重要です。

まずは補償の適用に関する次の2点に注意しましょう。

  • 自動付帯:会員登録日の翌日以降の出発から適用される
  • 利用付帯:法人カードで旅行中の支払いをした時のみ保険が適用される

おすすめは持っていれば自動的に適用される自動付帯です。

実際によく適用されるのは下記の項目ですから確認しておきましょう。

  • 病気の時:疾病治療費用
  • 怪我の時:傷害治療費用
  • 持ち物の盗難・破損時:携行品損害
  • 他人の物を壊した・怪我をさせた時:賠償責任
  • 搭乗予定の飛行機の遅延や欠航により宿泊費用が発生:航空機遅延費用

【法人カード海外旅行傷害保険比較】

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・
ゴールド・カード
死亡・後遺障害 最高1億円
傷害治療費用 最高300万円
疾病治療 最高300万円
賠償責任 最高4,000万円
携行品損害 最高50万円
付帯条件 自動
EX Gold for Biz
死亡・後遺障害 最高2,000万円
傷害治療費用 最高200万円
疾病治療 最高200万円
賠償責任 最高2,000万円
携行品損害 最高20万円
付帯条件 自動
JCB法人カード
死亡・後遺障害 最高3,000万円
傷害治療費用 最高100万円
疾病治療 最高100万円
賠償責任 最高2,000万円
携行品損害 最高10万円
付帯条件 利用
三井住友ビジネスカード
死亡・後遺障害 最高2,000万円
傷害治療費用 最高50万円
疾病治療 最高50万円
賠償責任 最高2,000万円
携行品損害 最高15万円
付帯条件 利用

上記の表にあるJCB法人カードと三井住友ビジネスカードも、ゴールドランク以上になると付帯条件が自動付帯になります。

ポイント3.プライオリティ・パスが付帯している

プライオリティ・パスとは国内外1,200ヶ所以上の空港VIPラウンジが利用可能になるサービスのことです。

VIPラウンジならドリンクバーや仕事スペースも確保されていますから、搭乗予定時間が変更になった場合にもとても便利です。

飛行機に搭乗する前の長い待ち時間をラグジュアリーな空間でゆったりと過ごせますから、時間を有効活用することもできます。

「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカード」ならゴールド会員限定特典&サービスにプライオリティ・パスも付帯しています。[注1]

ポイント4.航空券やホテルの手配をしてくれるサポートデスクがある

航空券やホテルの手配を代行してくれるサポートデスクの有無も確認しましょう。

特に海外出張の機会が多い職場だと、その度に日程や予算を考えて航空券や宿泊先を手配するのは大変。これらを代行してくれるサービスがある法人カードを利用すれば、面倒な手配をお任せできて大変便利です。

例えば三井住友ビジネスカードならお得な正規格安航空券やホテルを手配してくれる「エアライン&ホテルデスク」というサービスが利用できます。[注2]

ポイント5.現地で困った時に日本語で相談できるサポートがある

コールセンター

海外出張先は英語圏ばかりではありませんから現地語がわからないままトラブルに遭うととても不安なものです。

事故や病気、パスポートの紛失など、予想外のトラブルの時でも日本語で相談できるサポートデスクがあるととても助かるでしょう。

「JCB法人カード」なら、24時間年中無休の「JCBプラザコールセンター」が、病院案内、クレジットカードやパスポートの盗難時に日本語でサポートしてくれます。[注3]

ポイント6.空港からの手荷物宅配サービスがある

海外出張では大きなキャリーケースを負担に感じる方も多いです。そんな方は手荷物宅配サービスが付帯している法人カードを選びましょう。

帰国後すぐに出社する時にも手荷物宅配サービスを利用すれば身軽に移動できます。

ただし、手荷物宅配サービスは帰国時だけの場合もあるため、行きも利用したい方は確認が必要です。

ポイント7.現地で使える携帯電話やWi-Fiのレンタル割引サービスがある

海外で利用できる携帯電話やモバイルWi-Fiをレンタルする場合に、ご利用の法人カードで決済をすれば料金が割引になるサービスもあります。

海外出張先ではどこにいても連絡を取り合える通信環境は必要。割引サービスがある法人カードならお得にレンタルできます。

「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカード」なら、海外用レンタル携帯電話をレンタル料半額(250円→125円/日)、通話料も10%割引で利用できるサービスも用意されています。[注4]

ポイント8.マイルをしっかり貯められる

海外出張が頻繁であればマイルが貯まりやすい法人カードがおすすめです。

マイルが貯まると航空券に交換することもできますから、経費削減にも繋がります。

法人カードでマイルを貯めるためには下記の方法が一般的です。

  • 飛行機に搭乗するともらえるフライトマイルを入手する
  • 法人カード利用で貯まったポイントをマイルに交換する

通常の経費精算にも法人カードを利用することが多いなら、ポイントをマイルに交換できるサービスがあるかチェックしましょう。

「EX Gold for Biz」なら、月々の光熱費やオフィス用品の購入などで貯まったポイントをANA、JALのマイルに移行することができます。[注5]

ゴールドランク以上の法人カードなら海外出張も安心

海外出張に役立つ法人カードを選ぶなら、やはりゴールドランク以上のカードが安心です。

海外出張をより安心・スムーズに行うことによる業績向上を考えるなら、ご紹介したポイントを踏まえた法人カード選びを検討してみて下さい。

[注1]AMARICAN EXPRESS:ゴールド会員様限定の特典&サービス [注2]三井住友カード:エアライン&ホテルデスク [注3]JCB:JCBプラザコールセンター(海外) [注4]AMERICAN EXPRESS:海外用レンタル携帯電話 [注5]Orico:提携サービスポイント移行

海外出張時に役立つ法人カードの選び方8つのポイント

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