- カテゴリー
- このページの目次
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- 法人カードのメリット
- 会社の経費の計上が楽になる
- 会社の小口現金の管理が簡略化できる
- 会社の経理業務が効率化できる
- キャッシュフローに余裕ができる
- 付帯サービスが便利!
- 海外出張も付帯サービスで便利に!
- 法人クレジットカードにはどんな付帯サービスがあるの?
- 便利なコンシェルジュサービス
- 海外出張時の保険
- 空港のラウンジの利用が可能
- 法人クレジットカードのデメリット
- 法人クレジットカードのデメリットを確認
- 個人クレジットカードと比較すると機能が少ない
- 年会費がかかり、ポイント還元率が低い
- カードの入会審査が厳しい
- 会社内でのカードを使用するための仕組みづくり
- 法人クレジットカードの限度額が小さい
- おすすめの法人クレジットカード①JCB 法人カード
- JCB法人カードの年会費がお手頃!
- ポイント型とキャッシュバック型の違い
- 出張時に新幹線の予約が簡単!
- ETCカードの追加が無料
- 優待価格で宿泊ができる
- おすすめの法人カード②EX Gold for Biz
- 個人事業主でも申し込めるゴールドカード
- 年会費は2,000円!
- オリコの「暮らしスマイル」
- ビジネスを充実させてくれる付帯サービス
- おすすめの法人カード③セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード
- 年会費20,000円で作れるプラチナカード
- プラチナカードの便利な付帯サービス
- 永久不滅ポイントを貯めることができる
- 健康面でもサポート
法人カードのメリット
会社の経費の計上が楽になる
海外出張や外出が多いと、どうしても出張や外出にかかった交通費や宿泊費、接待費などを自分で立て替えることがあります。その場合、あまりに日数が多いと、それぞれの個人にとっては負担が大きいものとなってしまいますよね。
さらに、忙しくて経費の計上を忘れてしまい、その月の支給に間に合わなかったということもあるのではないでしょうか。そういった計上の漏れを、出張関係については、法人クレジットカードを使うことによって、減らすことができます。
会社の小口現金の管理が簡略化できる
管理側においては、出張や接待をする場合に経費の仮払いをしたり、立て替えをしたりする必要がなくなります。法人のクレジットカードがない場合は、出張で使う交通費や宿泊費を事前に仮払いをするか、社員が後日に立て替えをしておいて、清算するかです。
もし、出張する人が多くいると、仮払いの現金が必要となったり、経費の精算の手間がかなりかかってしまったりしてしまいます。もし法人クレジットカードにて、出張関係の経費をすべて行えば、小口現金の管理が簡略化できるのです。
会社の経理業務が効率化できる
会社では、出張や接待があれば、その時にどの程度の経費を使用したのか管理を行っています。その際に、いちいち精算時の書類を見ていては時間がかかってしまいますよね。
経費を法人クレジットカードで支払えば、簡単にいつごろどのぐらい使ったかが、WEB明細で出てくるので、データを手入力する必要がなくデータを入手することができるのです。このような経理業務は意外と大きな負担となるので、効率化できるのであれば、会社にとっては大きなメリットとなります。
キャッシュフローに余裕ができる
出張や接待の経費を清算する場合には、清算をする際にすぐに現金が必要となります。
しかし法人クレジットカードで支払うのであれば、クレジットカードの支払日に支払えばよいので、余裕ができるのです。例えば、月末締め翌月27日払のカードであれば、使用した日付によりますが最大57日間も支払いが先になります。この場合、余裕ができた分、現金を他の経費や投資に使うことができるので、現金を有効的に使うことができます。
付帯サービスが便利!
法人カードには、付帯サービスがあります。そのため出張や接待時には付帯サービスが活躍してくれます。
海外出張も付帯サービスで便利に!
法人クレジットカードにはどんな付帯サービスがあるの?
法人クレジットカードは、個人カードにはなかなかない付帯サービスが付いていることがあります。法人が使用するクレジットカードなので、ビジネスを便利にしてくれるようなサービスばかりとなっています。ここでは、どんな付帯サービスがあるのか詳しくご紹介していきます。
便利なコンシェルジュサービス
法人クレジットカードの付帯サービスのなかでも、特に便利なサービスがコンシェルジュサービスです。コンシェルジュサービスでは、出張する際の航空チケット、宿泊するホテルの手配、接待するためのレストランの予約や情報収集なども行ってくれます。そういったきめ細やかなサービスが、低額もしくは無料で受けられるのは、海外出張時にはとても便利で安心できるはずです。
海外出張時の保険
海外出張時には、トラブルにあってしまった場合に、言葉がなかなか通じなかったり、その国や地域のルールがわからなかったりとどうやって対応したらよいのかわからず不安になってしまいますよね。
そんな時に強い味方となってくれるのが、法人クレジットカードの保険です。まず、海外出張時に、ケガや病気になってしまった場合には、病院にかかれば日本と違い保険がきかないため、かなり金額がかかってしまいます。しかし、付帯サービスの保険の中に、傷病を保証してくれる保険があれば保証してくれます。
平和な日本と違って、海外は危険な地域もあります。そのため、出張時に死亡保険や後遺症の保険もあると、万が一の場合も安心ですよね。ものによっては、最大1億円程度まで保証してくれます。
また、海外出張時に、携帯品をなくしてしまったり、盗難にあってしまったりした場合にも、携行品を保証してくれる保険があれば、保証してくれます。保険の内容によりますが、傷病であれば200~300万程度、携行品であれば30~50万程度保証してくれる保険がおすすめです。
空港のラウンジの利用が可能
飛行機を利用していると、どうしても乗り継ぎの関係で時間が空いてしまうときがあります。そんなときに、法人クレジットカードに付帯するサービスで、空港のラウンジが利用できるのであれば便利ですよね。
空港のラウンジで軽食を取ったり、ドリンクを飲んでゆっくりと休憩や仕事をしたりすることができます。海外の空港のラウンジを利用するためには、カードによりますがプライオリティパスというサービスに入っていなければならない場合があります。
法人クレジットカードのデメリット
法人クレジットカードのデメリットを確認
いままでは、法人クレジットカードの便利なメリットをご紹介してきましたが、今度は法人クレジットカードのデメリットをご紹介します。
個人クレジットカードと比較すると機能が少ない
法人クレジットカードは、個人クレジットカードに比べて機能が少なくなっています。まず、支払い方法が一括払いのみです。個人クレジットカードであれば、リボ払いやキャッシングがありますが、法人クレジットカードではその機能があるカードはほとんどありません。
全くないわけではないため、どうしてもリボ払いやキャッシング機能がほしい場合は、そういった機能が付いているカードを使用するとよいでしょう。
年会費がかかり、ポイント還元率が低い
個人クレジットカードであれば、年会費が無料といっているカードが多いですよね。その反対に、法人クレジットカードでは、ほとんどのカードでは年会費がかかります。
しかし、その割には支払いに対するポイントの還元率があまり高くなく、大体0.5%程度のものが多くなっています。個人クレジットカードと異なり、年会費分をポイントで回収するということは難しくなっています。
カードの入会審査が厳しい
法人クレジットカードの入会審査は、個人クレジットカードの審査よりも比較的厳しくなっています。なぜかというと、会社は倒産しやすいものなので、どうしても審査が厳しく長いものとなってしまうのです。
会社内でのカードを使用するための仕組みづくり
法人クレジットカードの審査が通り、カードができたといっても、すぐに使用するのは難しいものです。会社内に複数人もカードの使用者がいれば、カードはどんなものを支払ってよいのか、どんな時に使ってよいのか、金額、カードを持つ人の基準など決めておいたほうがよいルールがあります。
このようなルールや仕組みを作っておかないと、どうしても会社内で混乱やトラブルが起きてしまう可能性があるのです。
法人クレジットカードの限度額が小さい
法人クレジットカードの限度額は、最初は小さいものが多く、大体50万円が限度となっている場合があります。徐々に限度額は引き上げられますが、引き上げられるまでに時間がかかります。
おすすめの法人クレジットカード①JCB 法人カード
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JCB 法人カード
年会費 初年度無料・以降1,250円(税別) 利用枠 10〜100万円 ブランド JCB おすすめ度 ★★★★★JCB法人カードを使えば公私の区分けを明確にできるので、経理作業がスムーズに進みます。1,250円という維持しやすい年会費は個人事業主にもオススメ。 スターバックスなどの特定店舗を利用すれば、還元率がさらにアップするのも魅力です。 ネットからの新規入会なら、最大7,000分のJCBギフトカードがプ…
JCB法人カードの年会費がお手頃!
JCB法人カードは、一般法人カード、JCBゴールド法人カード、JCBプラチナ法人カードの3種類です。年会費はそれぞれ異なっており、一般法人カードが1,250円(税別)、JCBゴールド法人カードは10,000円(税別)、JCBプラチナ法人カードは、30,000円(税別)となっています。
一般法人カードの年会費は、法人クレジットカードの中ではかなりお手頃な価格です。また、追加のカードについては、一般法人カードが1,250円(税別)、JCBゴールド法人カードは3,000円(税別)、JCBプラチナ法人カードは6,000円(税別)となっています。
ポイント型とキャッシュバック型の違い
実はJCB法人カードは、大きく分けて、ポイント型とキャッシュバック型です。
まず、ポイント型には、一般法人カード、JCBゴールド法人カード、JCBプラチナ法人カードがあります。ポイント型では、Oki Dokiポイントプログラムというポイントシステムがあります。毎月カードを利用すると、合計1,000円(税込)ごとに1ポイントが貯まる仕組みです。提携のJCB ORIGINAL SERIES パートナーや海外で利用すれば、ポイントが2倍となります。
キャッシュバック型には、JCBビジネスプラス法人カード、JCBビジネスプラスゴールド法人カードがあります。キャッシュバック型では、毎月利用合計額で、交通費や出張費が最大15,000円キャッシュバックされます。また、利用額に応じて、最大3%のキャッシュバック率です。
出張時に新幹線の予約が簡単!
国内の出張する際には、新幹線を利用することが多いですよね。JCB法人カードでは、付帯サービスとして、東海道・山陽新幹線(東京~博多間)におけるネット予約&チケットレス乗車サービス「エクスプレス予約」サービスを、利用することができます。
年会費が別途1,000円かかってしまいますが、年間に何度か使用するだけ元をとることができますよ。また、新幹線の乗り降りが、チケットレス対応なのでかなりスムーズに移動ができるようになります。予約は、PC、スマートフォンからいつでも簡単に予約をすることができます。
ETCカードの追加が無料
会社で営業をする際に、移動に車を使用する場合があります。そんなとき、高速料金の支払いには、ETCカードがあると便利です。このJCB法人カードでは、年会費が無料でETCカードを無料で複数枚発行可能です。ETCスルーカードNを利用すれば、走行した日にち、利用区間、金額をWEB上にて確認することができますので、管理上とても便利になっています。
優待価格で宿泊ができる
じゃらんで提供しているプランや法人向けんビジネス限定プランを使って、ホテルなどに優待価格で宿泊することができます。そのため、出張時のコストを削減できるメリットがあるのです。
おすすめの法人カード②EX Gold for Biz
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EX Gold for Biz
経費処理の合理化が実現できる「EX Gold for Biz」
年会費 初年度無料・以降2,000円(税別) 利用枠 10〜300万円 ブランド MasterCard おすすめ度 ★★★★EX Gold for Bizは初年度の年会費が無料なので、初めての法人カードにもオススメの1枚です。 光熱費や通信費などの各種経費を1本化して、経費処理の手間を軽減することも可能。国税の納付利用でもポイントが貯まるのも魅力です。 今なら、新規入会でもれなく最大4,000円相当のオリコポイントがプ…
個人事業主でも申し込めるゴールドカード
EX Gold for Bizには、大きく分けて個人事業主用と法人代表者用の二つがあります。一般カードであれば個人事業主でも申し込めるものがありますが、ゴールドカードで申し込めるのは数少ないのではないでしょうか。
年会費は2,000円!
EX Gold for Bizの年会費は、2,000円(税別)です。法人クレジットカードの一般カードではなく、ゴールドカードの年会費としてはかなり破格の金額となっています。
一般的にゴールドカードであれば、大体10,000円は年会費としてかかるカードが多いため、この年会費でゴールドカードを使用できるのはかなりのメリットです。また、追加のカードについても通常は費用がかかりますが、こちらのカードでは3枚目までは無料となっているので、かなりお得ですよね。
オリコの「暮らしスマイル」
EX Gold for Bizでは、最大で1.1%の還元率となっています。カードの利用額に応じて、ステージ分けてされ、そのステージによりポイントの還元率が異なっているのです。
ビジネスを充実させてくれる付帯サービス
一般カードではなくゴールドカードとなりますので、さまざまなビジネスを充実させてくれる付帯サービスがあります。まず、空港のラウンジを無料で利用できるサービスがあります。国内の主要空港や国外のハブ空港で、搭乗の待ち時間にラウンジでドリンクを飲んだり、お仕事をしたりすることができます。
おすすめの法人カード③セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード
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三井住友ビジネスカード
年会費 1,250円(税別) 利用枠 20〜150万円 ブランド VISA おすすめ度 ★★★三井住友ビジネスカードは、経費の可視化による手間の軽減で、業務の進行をスムーズにしてくれる法人カードです。 複数枚発行可能なETCカードや、送迎などで活用できる「VJタクシーチケット」など、多彩な特典でビジネスをサポートしてくれます。 新規入会なら、最大8,000円分のVJAギフトカードがプレゼン…
年会費20,000円で作れるプラチナカード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードは、年会費20,000円で作れるプラチナカードです。ゴールドカードではなく、プラチナカードなのに、お手頃な金額で作れるのが驚きですよね。
プラチナカードの便利な付帯サービス
プラチナカードなので、さまざまな便利な付帯サービスがあります。
まず、コンシェルジュサービスは、一年中いつでも利用可能で、電話でホテルや交通費の申し込みや予約などをしてくれます。まるで秘書のようなサービスで、ビジネスをサポートしてくれるはずです。
出張をサポートしてくれるトラベル系のサービスも充実しています。申し込みさえすれば、無料で利用できるプライオリティパス(海外空港のラウンジを利用できる)や国内空港のラウンジを利用できるサービスもあります。
国内外のホテルも優待価格で泊まれたり、優待価格でレストランを利用できたりするサービスもあり、出張時に活躍してくれるでしょう。
もちろん、海外・国内の旅行傷害保険やショッピング保険などもあります。旅行傷害保険では、カードで旅費を支払わなくても、自動で保険が適用されるので、かなり手厚いフォロー体勢です。
永久不滅ポイントを貯めることができる
カードで支払うことにより、永久不滅ポイントを貯めることができます。通常のポイントと違い、有効期限がないので、永久不滅ポイントをどんどん貯めていき、必要な時にしようすることができ、経費の削減をすることができるでしょう。
健康面でもサポート
ビジネスをするにも、健康は重要です。セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードであれば、健康面からもサポートしてくれます。エグザスやコナミを優待価格で通うことができます。
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