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2019.04.04
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大規模企業向けのJCB法人カード3種をメリットと共にご紹介!

このページの目次

JCBカード

ここでは、大規模企業向けのJCB法人カードの

  • 支払いをJCBに一本化できる「JCBコーポレートカード」
  • 後払いによる経費削減が可能な「JCBビジネスカード」
  • 便利なエクスプレス予約機能がついた「JCBエクスプレスコーポレートカード」

の3種をメリットやデメリット、特徴に照らし合わせてご紹介します。それぞれが持つ強みを把握した上で、自社の業務にピッタリなカード選びをしていきましょう。

1.JCBコーポレートカード

JCBコーポレートカードには、すべてのカード使用者の利用分を合算し、JCBの指定口座へ振り込めるという特徴があります。つまり、社内で発生する通信費などの経費をJCBに一本化できるのです。これにより支払手数料や業務負担の削減が可能になります。

既存の精算方法を変えることなく導入できる

JCBコーポレートカードは、既存の精算方法を変えることなく導入できます。支払い先をJCBに集約するので、部署ごとに請求書や明細書の作成・送付が可能なのです。カード保有者の情報を月ごとに受領するので、人事異動があったとしても簡単に整理できます。

キャッシュレス化で社内の業務が効率化される

JCBコーポレートカードならば、社内キャッシュレスの実現が可能です。経費のやり取りはカードを通して行なうので、仮払いや立て替え払いの必要性が少なくなります。

出張や取引先との接待があると、社内で仮払いや立て替え払いをすることが多いのではないでしょうか。経費を利用した人は仮払いの申請作業、経理担当者にとっては処理業務に追われますよね。

また、現金の出納業務を手作業で行なうと、二重計上などのミスが見つかることが少なくありません。JCBコーポレートカードはキャッシュレス化が可能なので、手間取る作業が減り、効率化を望めます。

法人会員向けサービスが少ないことがネック

一方、JCBコーポレートカードには、利用できる法人会員向けサービスが少ないというデメリットがあります。

例えば、カード明細の照会が可能な「MyJCB」、会計・経理の作業を効率化できる「弥生」、電子マネーの「QUICPay」が利用できません。また、「福利厚生倶楽部」の利用も対応していません。

JCBコーポレートカードはこれらの便利なサービスは利用できませんが、企業年会費は変動せず、据え置きです。

2.JCBビジネスカード

JCBカード

JCBビジネスカードは、カードの使用者の口座から利用分が自動振替される支払い方法を取り、今ある精算方法や経理業務にも取り入れやすいという特徴があります。キャッシュレス化が可能になり、後払いによる経費の削減や、業務の効率化も実現させられるでしょう。

貯まったOki Dokiポイントで提携先のポイントやマイルに交換できる

JCBビジネスカードは、ご利用額1,000円あたり1ポイントの「Oki Dokiポイント」が貯められるメリットがあります。

貯まったポイントは、空気清浄機やコードレスクリーナーなどの商品に交換できたり、Amazon.co.jpなどで買い物に利用できたりと幅広い用途です。また、提携先企業のポイントや航空系マイルなどへの交換も可能です。

JCBビジネスカードは使うほどOki Dokiポイントが貯まるので、利用回数が多かったり高額な料金を支払ったりする方にとってはお得なカードとなるでしょう。

JCBビジネスカードのデメリット

JCBビジネスカードにおける振り込みは、カード使用者全員の利用分を合算する形を取りません。そのため、

  • 法人カードの発行枚数とは関係なく、年会費無料で複数枚のETC専用ICカード「ETCスルーカードN」
  • ETCスルーカードNの各種情報をインターネット上で確認できる「JCB E-Co明細サービス」

といった法人向けサービスが利用不可となります。これらのサービスを利用したい場合には、他のカードの選択を視野に入れなければなりません。

3.JCBエクスプレスコーポレートカード

JCBエクスプレスコーポレートカードがあれば、手数料無料で何度でも予約の内容が変更できるので、出張や営業において急な予定変更があっても安心です。

ただし、変更には切符の受け取り前や列車の発車時刻前までという条件があることを念頭に入れておきましょう。また、予約の取り消しや払い戻しには手数料が発生します。エクスプレス予約には、予約変更できる特徴の他にも、スマートフォンやパソコンから簡単に席を予約できる利点もあります。

いつでもどこでもお得に新幹線の席を予約できる

新幹線の車内

JCBエクスプレスコーポレートカードは、クレジット機能にJR東海の会員制サービスである「エクスプレス予約」があります。これは東海道・山陽新幹線(東京~博多)の普通指定席を、自由席以下の値段での予約・購入が可能になるサービスです。

例えば、東京・品川からのぞみ号を利用すると普通車指定席は11,090円ですが、エクスプレス予約を使えば10,110円となり、980円お得になります。

また、エクスプレス予約の会員価格は、年末年始やゴールデンウィークを問わず、1年中変わらないことも魅力です。利用時間内(5:30〜23:30)であればいつでもどこでも予約できるのも嬉しいポイント。

仕事で山陽新幹線をよく利用される方は、JCBエクスプレスコーポレートカードを使うことでコストダウンができますよ。

JCBエクスプレスビジネスカードとは支払い方法が異なることに注意

法人用のエクスプレス予約機能付きカードには、JCBエクスプレスコーポレートカードの他にも「JCBエクスプレスビジネスカード」という種類もあるので、入会の際にはよく確認しなければなりません。

企業年会費用やクレジット機能、エクスプレス予約が付いていることは同じですが、カードの支払い方法において決定的な違いがあります。

JCBエクスプレスコーポレートカードは、すべてカード利用者の利用分を合算して事業者が支払います。しかし、JCBエクスプレスビジネスカードは、カードの使用者の口座から自動振替となるのです。

カードの選択を間違ってしまうと、社内でトラブルが発生することは必至。選ぶ時には注意が必要です。

それぞれの特徴や利点を把握した上で最適なカード選びを

クレジット機能の他にも、便利なサービスがついていたり業務を効率化できたりと、どのカードにも様々なメリットや特徴がありましたね。これらの比較を参考に、自社のニーズに合ったJCBの法人カードを選んでみてください。

大規模企業向けのJCB法人カード3種をメリットと共にご紹介!

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