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2019.04.13
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法人カードのインビテーションを受けてステータスを上げる3つの方法

このページの目次

クレジットカードのインビテーション

アンケートによると「クレジットカードでもっともステータスを感じる国際ブランド」として、アメリカン・エキスプレスが35.7%と1位になっています。[注1]

このアメリカン・エキスプレスのプラチナ法人カードを保有するためにはインビテーション(招待)を受けなければいけません。

今回は、インビテーションを受けてステータス最高峰の法人カードを手に入れるための方法をわかりやすくご説明いたします。最高ランクの法人カードを目指す方は必見ですよ。

法人カードのインビテーションはカード会社からの「招待」

インビテーションとは、現在使用しているクレジットカードをより上のグレードへとランクアップするよう推奨するカード会社からの「招待」のことです。

例えば、ゴールドカードを保有している方に向け、ある時カード会社からプラチナカードへのインビテーションが届くことがあります。

インビテーションが受けられる条件は各カード会社によって異なりますが、利用実績などから厳選された方に送られてきます。

法人カードのインビテーションを受ける方法

インビテーションを受けてプラチナカードを取得するためには次の3つの方法があります。

  1. まずはゴールド会員となる
  2. 年間100 万円以上の決済の利用実績を1年以上積む
  3. 支払いの遅延をしない

カードの利用実績のことをクレジットヒストリー(クレヒス)とも呼びます。

このクレジットヒストリーを滞ることなく長期にわたって積むことでインビテーションが届けられるようになります。

各クレジット会社は公表していませんが、例えば、

  • 会員履歴3年以上のゴールド会員で年間100万円以上の利用実績がある
  • 会員履歴2年未満のゴールド会員だが年間300万円以上の利用がある

といった場合にインビテーションが届くようです。また、カード会社によっては個人の資産状況が加味されることもあるようです。

ステータスを上げる3つの法人プラチナカードのメリット&インビテーションを受ける条件

法人カードの場合にはインビテーションなしで申し込めるプラチナ法人カードも存在します。

それでも最高のステータスのため「カード会社のインビテーションを受けて法人プラチナカードを取得したい」と望む方も少なくありません。

そこで、インビテーションが必要な法人プラチナカードを1つと、インビテーションなしで申し込めるけれどステータス性の高い法人プラチナカード2つをご紹介いたします。

インビテーションがなければ取得できない「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」で最高峰のステータスを手に入れる

アメリカンエクスプレス

最高ランクのプラチナ法人カードの中でもさらに最高峰にあるのが「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」です。年会費はプラチナ法人カードの中でも高額な13万円となります。[注2]

このカードを保有するためにはインビテーションが必ず必要となるため、特別な方だけが持てる最高のカードとして、手に入れたいと望む方は多いです。これは「アメックス・ビジネス・プラチナ」とも呼ばれています。

インビテーションを受けるためには、まずアメックス・ビジネス・ゴールド・カードを保有します。その後、クレジットヒストリーとして年間100万円以上の決済を少なくとも1年以上は積みましょう。

「年会費13万円も支払う価値があるのだろうか」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、様々な特典を考慮すると充分にその価値があるカードです。

そのメリットは大きく下記の7つが挙げられます。

  • コンシェルジュサービス
  • プライオリティ・パス
  • 追加カードは4枚まで、ETCは5枚まで無料
  • スーツケース2個を無料配送
  • 最高の旅行保険
  • 事務機器を3年間修理保証
  • ゴルフコースの優待

ざっと見るだけでも13万円の価値は充分に享受できそうなメリットがあります。特に、追加カードは4枚まで、ETCカードは5枚まで無料となるのは大きいです。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードであれば、追加カードは1枚につき12,000円もの年会費がかかります。

プラチナであればこの追加カードの年会費が4枚まで無料になるため、これだけでも単純に5万円近いメリットがあるといえます。追加カードでもプラチナの特典を受けられるのも大きなメリットです。

信頼のブランド力によるステータスを手に入れるなら「三井住友ビジネスプラチナカード」

三井住友カードの中で、インビテーションが必要なのは「三井住友VISAプラチナカード」です。こちらは個人を対象にしたカードで、三井住友VISAゴールドカードを利用しながらクレジットヒストリーを積むことでインビテーションを受けられるようになります。

一方、同じ三井住友カードでも、法人カードの「三井住友ビジネスプラチナカード」はインビテーションなしで申し込むことができます。

年会費は5万円と少々高額ですが、プラチナのサービスを充分に網羅しています。[注3]

「ステイタスは上げたいが、クレジットヒストリーを積みながら何年も待つのはちょっと…」という方におすすめですよ。

三井住友ビジネスプラチナカードのメリットは大きく下記の7つが挙げられます。

  • コンシェルジュサービス
  • プライオリティ・パス
  • 宝塚歌劇優先販売
  • USJユニバーサル・エクスプレス・パスを1日1枚
  • ゴルフ名門コースでの優待
  • 一流レストランで2名以上のコース料理を利用の際、会員1名分が無料
  • 提携ホテルのアップグレードやスイートルーム50%オフでの利用

年会費5万円を支払ったとしても、充分なプラチナの特典が受けられ、さらにカードの持つブランド力やステイタス性も抜群です。

実績に自信があるなら「JCB法人プラチナカード」

JCB

JCBでインビテーションが必要なのは「JCBザ・クラス」です。こちらはJCBの個人カードで最高ランクのブラックカードになります。

法人カードでこのランクに当たる「JCB法人プラチナカード」は、インビテーションなしで申し込みができます。年会費は3万円で、追加カードは1枚につき6,000円となります。[注4]

前述の三井住友ビジネスプラチナカードよりは審査が厳しくなります。

三井住友ビジネスプラチナカードであれば設立から1年未満のスタートアップ企業でも審査を通過する可能性が高いですが、JCBプラチナ法人カード取得のためにはある程度の実績を積むことが必要とされます。

JCB法人プラチナカードのメリットは大きく下記の7つが挙げられます。

  • コンシェルジュサービス
  • プライオリティ・パス
  • 国内・海外航空機遅延保険(乗り継ぎ遅延保険金:2万円、寄託手荷物紛失保険金:4万円程度、など)
  • 厳選レストラン所定のコースメニューを2名以上で予約すると1名分が無料
  • JCB海外加盟店でカードを利用するとポイントが2倍になる
  • 海外旅行傷害保険が自動付帯で家族特約付き
  • カーアクシデントケア5万円

ビジネスで充分な実績を積んできたが、インビテーションを待たずにすぐに法人プラチナカードを申し込みたい、という方はJCB法人プラチナカードがおすすめですよ。

クレジットヒストリーを積んでインビテーションを待とう

法人カードの中でもインビテーションを受けなければ取得できないのは「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」です。

最高峰のステータスを望むなら、ゴールドカードでクレジットヒストリーを積み、インビテーションを待ちましょう。

やはり直接申し込んで手に入れてしまいたい!という方は、「三井住友ビジネスプラチナカード」や「JCBプラチナ法人カード」という選択肢もありますよ。

[注1]価格.com:ステータスカード特集
[注2]AMARICAN EXPRESS:アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
[注3]三井住友:三井住友ビジネスプラチナカード
[注4] JCB:JCB法人カード

法人カードのインビテーションを受けてステータスを上げる3つの方法

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