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2019.04.13
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ガソリンをお得に給油できる法人カードおすすめ3社!アメリカン・エキスプレス、シェルビジネス、シナジーJCBを紹介

このページの目次

カードでガソリンスタンド

社用車や営業車などで車の利用が多い会社は、ガソリン代の割引やキャッシュバックを受けられる法人ガソリンカードの導入がおすすめです。月々のガソリン代に対して、パーセント掛けで割引やキャッシュバックが得られるため、大幅に経費を削減できます。また、ガソリン代には値上げのリスクがあり、常にガソリン代を下げられる法人カードを持つことは強みになります。

そこで今回は、ガソリンの給油にベネフィットがある法人カードの中でも、とくにお得なアメリカン・エキスプレス、シェルビジネス、シナジーJCBの3社を比較します。各々のガソリンカードの違いを理解し、最適な1枚を探しましょう。

1.アメリカン・エキスプレスの法人カードは期間限定キャッシュバック付き

アメリカン・エキスプレスは定期的にガソリン代のキャッシュバック・キャンペーンを展開しています。対象となるのは昭和シェル石油の加盟店で、主にハイオクガソリンの「Shell V-Power」を給油した場合です。キャッシュバック率は2%と、通常のポイント還元率よりも高額です。また、期間中は何度でもキャッシュバックが得られます。

キャンペーンへの参加にはホームページでの事前登録が必要です。追加カードやメンバーカードも個別に登録できるため、法人トータルで考えると大変お得です。ただし、大企業向けのコーポーレート・カードのみ対象外です。

昭和シェルでの優待特典は定期的に開催され、2018年だと4月26日から10月25日が対象期間でした。過去にはレギュラー、ハイオクなどの給油だけでなく、車検や洗車も対象となるキャンペーンが展開されたこともあります。アメックスの法人カードの導入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。

2.JCB法人シェルビジネスカードだと最大3.0%のキャッシュバック

シェルガソリンスタンド

シェルビジネスカードは昭和シェルの法人カードで、年会費は1,250円(外税)です。JCBブランドのカードのみ、年間で最大18万円までのキャッシュバックが得られます。シェルビジネスカードのキャッシュバック制度は、月々の利用額に応じて優遇される仕組みです。50,000円~20万円未満のカード利用から、利用額について0.5%のキャッシュバックが発生します。最大で100万円以上利用することで、キャッシュバック率が3.0%まで上がります。

一見、ガソリン給油だけではハードルが高く見えますが、昭和シェルでのガソリン給油以外にも、レンタカー代、JR券、高速道路料金、航空券、宿泊料金、タクシー代などの旅費・交通費も含めてカウントされます。事業費に対して旅費・交通費の割合が高い法人にはぴったりといえるでしょう。

3.シナジーJCB法人カードなら最大リッター10円もガソリン代を節約

シナジーJCB法人カードはJCBの発行するガソリンカードで、クラシック(一般)カードの年会費は2,000円(外税)、ゴールドカードの年会費は10,000円(外税)です。全国のESSO(エッソ)、Mobil(モービル)、ゼネラルなどのガソリンスタンドで、給油が割引されます。ガソリン代の割引のハードルが低く、なおかつ割引額が大きいため、JCB加盟店をメインで使う場合はおすすめです。

割引特典は、前月のカード利用額に応じ、リッター当たりの値引き額が決定される仕組みです。利用額はガソリン代だけでなく、携帯代、飲食代、光熱費などの支払いも含みます。わずか月間10,000円未満の利用でも、一般カードならリッター1円、ゴールドカードならリッター4円も安くなります。割引額が最大となるのは月間70,000円以上とハードルが低く、一般カードならリッター7円、ゴールドカードならリッター10円と大幅な割引です。

ガソリンの給油に特化した特典内容のため、事業で車を多用する法人には最大の味方といえるでしょう。シナジーJCB法人カードは社員用の追加カードも作れるため、ある程度規模の大きな法人にもおすすめです。

法人ガソリンカードにはクレジット機能つきと機能なしの2種類がある

法人ガソリンカードの中には、クレジット機能がついたカードと、ガソリン給油専用のカードの2種類が存在します。クレジット機能つきのガソリンカードであれば、ガソリンの給油以外にも、事業費の決済などに広く使用できます。また、JCBブランドのカードであれば、JCBの付帯サービスを利用できます。

一方、クレジット機能なしの決済カードは、ガソリン給油以外の機能を持ちません。そのかわり、年会費などの固定費が安く、審査も比較的通りやすいです。

法人ガソリンカードを導入する際は3つのポイントに注意

ガソリンスタンドとカード

ガソリンをお得に給油できる法人ガソリンカードですが、注意したいポイントが3点あります。まずは割引やキャッシュバックを得るには条件があるため、キャンペーンの特徴を理解することが重要です。また、ガソリンカードは従業員の不正利用が多く、防止策を講じる必要があります。

1.割引やキャッシュバックが得られるのは指定のガソリンスタンドのみ

法人ガソリンカードであれば、すべてのガソリンスタンドで優待特典を得られるわけではありません。たとえば、アメリカン・エキスプレスやJCB法人シェルビジネスカードであれば、昭和シェルの店舗のみが対象です。シナジーJCB法人カードのように、エッソ、モービル、ゼネラルなどのJCB加盟店で広く割引が得られるカードも存在します。

2.高速道路のガソリンスタンドはキャンペーン対象外のことが多い

高速道路のガソリンスタンドは一般道路よりも給油価格が高く、法人ガソリンカードの特典が得られない場合があります。とくに「全国統一価格」や「クレジット価格」で給油できるガソリンカードは、高速道路だと対象外のことが多いです。ガソリンカードの優待特典は細かくチェックしましょう。

3.従業員のガソリンカードの不正利用を防ぐ対策が必要

法人ガソリンカードには、従業員に私的利用されるリスクがあります。プライベートで会社のカードを利用する行為は業務上横領に当たり、立派な犯罪です。ガソリンカードの不正利用を防ぐには、「セルフのガソリンスタンドでの給油を禁止する」などの社内ルールを設けましょう。セルフ以外のガソリンスタンドでは、利用明細に日時、金額、車両ナンバー、店舗名が記載されるため、カードの利用状況を可視化できます。

キャッシュバックならアメックスやシェルビジネス 割引ならシナジーJCB

法人ガソリンカードのおすすめ3社の特徴を解説してきましたが、いかがでしょうか。アメリカン・エキスプレスやシェルビジネスではガソリン代のキャッシュバックが、シナジーJCBだと割引が得られます。ガソリンカードによって対象店舗が異なるため、普段よく使うガソリンスタンドに合わせて選びましょう。

ガソリンをお得に給油できる法人カードおすすめ3社!アメリカン・エキスプレス、シェルビジネス、シナジーJCBを紹介

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