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2019.05.17
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スターバックスカードで使える法人クレジットカードはある?特徴と注意点も

一昔前までは喫茶店と聞くと決しておしゃれな印象がなかったのですが、スターバックスコーヒーが登場したことによって喫茶店というよりはカフェという印象のお店が増えた印象があります。

スタイリッシュで居るだけでもオシャレ感を味わうことができますし、飲み物の種類も豊富でカップルなどでも楽しめる空間になっています。

この流れを作り出したスターバックスコーヒーは、ビジネスでも使えるのも魅力的ですね。しかも、スターバックスカードという電子マネーがあり、お得に利用することもできるために、更に注目が集まっています。

では、スターバックスカードとは一体どのような電子マネーなのでしょうか?ここでは、スターバックスカードの特徴や法人クレジットカードとの相性について解説していきます。

スターバックスカードの特徴

スターバックスカードを発行しているスターバックスコーヒーは、1971年にアメリカのワシントン州シアトルで開業しました、今では世界90カ国で約22,000店舗を出店している一大コーヒーチェーン店です。

スターバックスコーヒーは、ソファがあったり落ち着いた照明など長居したくなるようなインテリアがあるのが魅了的で、更に通りに面したオープンテラスであるのでおしゃれな空間が広がっています。また、店内全面禁煙にするなど、多くの方に愛されています。

中には、店内で仕事をする方も多く、ビジネス使いでも活用可能です。そのスターバックスで発行されているスターバックスカードは、ジャンルとしてはプリペイドカードとギフトカードとなっています。

他国の店舗での互換性はなく、それぞれ発行国店舗のみでの利用となるので、海外出張で利用する場合は、その国のスターバックスカードが必要となります。また、各国で微妙にサービス内容が異なりますが、この記事では日本のスターバックスカードについて詳しく解説しています。

メリット

スターバックスカードは基本的にプリペイドカードであり、スターバックスコーヒーで利用することができる電子マネーなのですが、それだけに留まらずさまざまなサービスを受けることができるのが魅力的です。

スターバックスカードで得ることができるメリットとしては、次のような項目があります。

  • 割引サービスがある
  • ポイントが貯まる
  • アプリ上でカードレスで利用可能
  • カードの種類が多い
  • カード紛失時も安心

では、それぞれのメリットについて詳しく見ていきます。

割引サービスを受けることができる!

スターバックスカードの最大のメリットとして、スターバックスコーヒーの各商品を割引価格で利用できる点があります。定期的ではありませんが、ドリンクチケットプレゼントが届くことがあり、それを利用することでお得に利用できるのです。

代表的なサービスとしては、ドリンク1杯購入時に、同じドリンクをもう1杯無料で提供してもらえるサービスです。スターバックスコーヒーで長時間の仕事をしたい場合などにおいて、2杯目が無料になるのは非常にありがたいですよね。

他にも、スターバックスカードならではのお得なクーポンなどを入手することができるので、お得感が強い点が魅力的です。

ポイントサービスもある!

スターバックスカードでは、2017年よりStarbucks Rewardsと呼ばれるポイントサービスが利用できるようになりました。Starbucks Rewardsでは、大きく分けてグリーンとゴールドというランクが存在しています。

スタート時にはグリーンなのですが、50円の支払あたりグリーンスターを1つ貯めることができます。そして、1年以内にグリーンスターを250個貯めることで、ゴールドに移行することができます。

スターを貯めることができる条件としては、Web登録したスターバックスカードで以下の購入・支払いが該当します。

  • 全国のスターバックス店舗の全商品の支払
  • Starbucks eGift(公式ホームページまたは公式アプリ)
  • コーヒーセミナー

逆に、オンラインストアでの商品購入は対象となりませんので注意してください。それでも、実店舗でアルコール系メニューを頼んでも対象となるのは嬉しいですね。

グリーンとゴールドでは、得られる特典も微妙に異なるのですが、主に以下の特典を得ることができます。

【グリーン特典】
・新商品先行購入
・One More Coffee for Membersへの入会
・1杯目のコーヒー購入時の支払い方法によって2杯目のOne More Coffeeの値段が変動
・コーヒーセミナー先行予約
・オンラインストア限定商品の購入
・イベントなど会員限定の特別体験
・スターバックスカードの各種サービス

【ゴールド特典】
・グリーンで得られる全特典
・Gold Star限定プレゼント企画
・Reward eTicketの発行

Reward eTicketとは、ゴールドスターが150以上貯まった状態で発行できるものです。発行は専用アプリでのみ発行でき、発行後30日以内で利用しなければなりませんが、ゴールドスター自体は有効期限がありませんので慌てて発行する必要はなく、必要時のみ発行するのが良いでしょう。

Reward eTicketを使用すると、好きなドリンクやフード、コーヒー⾖などのいずれか1品のみ、700円までの商品と交換することができます。尚、700円以上の商品も差額を払えば購入することができるので、有効且つしたい場合は700円以上の商品に交換することをおすすめします。

このように、Starbucks Rewardsは頻繁にスターバックスコーヒーを利用される方にとってはとてもありがたいポイント制度です。

アプリ上でカードレスで利用可能!

スターバックスカードは、基本的にプリペイドカードを利用して決済などを行うサービスです。ただ、スターバックス公式アプリを利用することで、カードレスでアプリ上で決済することができます。

支払い方法としては、レジでアプリ上のスタバカードを読み取る方式を採用しており、おサイフケータイでなくても利用できるのが良いですね。登録も簡単で、公式アプリ上でスターバックスカードの情報を登録するだけですので、すぐにスタートできます。

ちなみに、公式アプリ上ではポイントの管理・交換やチャージも容易に行うことができるので、スターバックスカードと合わせて利用したいサービスですね。

カードの種類が多い!

スターバックスカードは、カードの種類がダントツで多いのも魅力的です。大きなカードの種類としては、プリペイドカードタイプとキーホルダータイプ、モバイルスターバックスカードから選ぶことができます。

キーホルダータイプは人気セレクトショップであるBEAMSがデザインしたスタイリッシュなものであり、FeliCaチップが埋め込まれていてタッチするだけで決済することが可能です。モバイルスターバックスカードも、スマートフォンに登録しておくだけでタッチしての決済ができます。

スタンダードなスターバックスカードでも、ビジネスシーンでの贈り物としてオリジナルデザインのカードを最低25枚から作成することができ、しかも1枚ずつ封筒に入れてくれるサービスもあります。これなら、ギフトとしても使用できるのが嬉しいですね。

他にも、ご当地限定のカードなどオリジナリティ溢れるカードも多くあるので、個性を演出することができるのが良いですね。

カード紛失時も安心!

電子マネーの場合、紛失した場合にリスクが大きいものですが、スターバックスカードの場合は、万が一カードを紛失しても残高を補償するサービスがあります。スターバックスカードが登録されていることが条件となりますが、もしもの時にも安心ですね。

申請も、電話だけでなくMy Starbucks会員マイページからも容易に行うことができますよ。

デメリット

メリットが多くあるスターバックスカードですが、デメリットもないわけではありません。主に以下のデメリットがあります。

スターバックスでしか利用できない

スターバックコーヒーでは活用し甲斐のあるスターバックスカードですが、逆にそれ以外での使い道はありません。他の電子マネーでも、提携している他のチェーン店で利用できる物がある中で、少し限定的すぎる点が残念に感じます。

他国と比較してサービス内容が弱い

スターバックスカードは、各国で発行されているわけですが、他国のスターバックスカードと比較するとサービス内容が若干少ないのが実情です。例えば、アメリカではコーヒーのおかわりが無料となる、提携のクレジットカードの活用で代金割引となるなどのサービスがあります。

日本国内のサービスも決して悪くありませんが、他を見てしまうと少し物足りませんね。

スターバックスカードで使えるクレジットカード一覧

スターバックスカードの魅力の一つとして、使用できるクレジットカードが非常に多いのが魅力的です。後述しますが、スターバックスカードではクレジットカードによるチャージが可能で、対応しているのは以下クレジットカードとなります。

  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • アメリカン・エキスプレス
  • ダイナース

ほぼすべてのクレジットカードに対応していると言っても過言ではありません。また、法人カードでも上記国際ブランドが付いたカードであれば基本的にチャージ可能です。

おすすめの法人クレジットカード

では、スターバックスカードにチャージできる法人クレジットカードの中で、特におすすめできるものを2つ紹介します。

EX Gold for Biz S

EX Gold for Biz Sは、比較的発行しやすい法人クレジットカードとして有名です。1,000円につき1スマイル貯まるポイントサービスもあり、スターバックスカードへのチャージでもポイントを貯めることができます。

年会費は2,000円かかりますが、十分ペイすることができますよ。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードは、年会費が20,000円と非常に高いのですが、ステータス性が抜群に高く利用価値の高いカードです。スターバックスカードへのチャージでも、0.5%分のポイント還元を受けることができるのも魅力となっています。

注意点

スターバックスカードの注意点としては、一度チャージしたものは払い戻しししてもらえない点があります。特に注意したいのがオートチャージであり、知らずうちに高額金額をチャージして使わないままとなってしまうと損することがあります。

オートチャージ額は公式アプリなどから設定可能ですので、適切な設定とするようにしてください。

チャージ方法や使い方

スターバックスカードは、全国のスターバックスコーヒーで発行できますし、ギフトカードはオンライン上でも作成することができます。ギフトカードを除いて、一般カードの場合は発行手数料はかかりませんが、1,000円をチャージした状態で購入することになります。

補償制度や公式アプリ上でカードレス決済したい場合は、My Starbucks会員と紐付けしておく必要があります。チャーシする際には、以下3つの方法から行うことができます。

  • 店舗でチャージ(クレジットカード、現金)
  • オンラインチャージ(クレジットカード)
  • オートチャージ(クレジットカード)

店舗でもクレジットカードによるチャージができるのは嬉しいですね。チャージは1,000円から30,000円まで、1円単位で入金することが可能です。1,000円以上という制限がありますが、1円単位で出来るので、必要分だけチャージできるのも評価できます。

オートチャージについては、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円から設定可能となっています。

その他おすすめの電子マネー

スターバックスカードのように、使用シーンが限定される電子マネーは他にも存在していますが、その中でおすすめできるカードには次のカードがあります。

uniko

Unikoは、全国のアピタやピアゴ、ファミリーマートで利用できる電子マネーです。アピタやピアゴの店舗では、キャンペーン日に利用すると5%オフになったり、他にもさまざまな優待を受けることができ、アピタやピアゴを利用される方にとっては非常にありがたいカードです。

Unikoはクレジットカードでのチャージは不可能で、チャージ機でチャージしなければならない、発行時に手数料が100円かかるなど、使い勝手が良くない点もあるので、発行時には良し悪しをしっかりと判断する必要があります。

まとめ

スターバックスカードは、法人使いとしてもお得にスターバックスコーヒーを利用できたり、法人クレジットカードからのオートチャージができるなど、メリットが大きなカードです。また、ギフトカードとしての発行も可能で、記念品としても最適です。

頻繁にスターバックスコーヒーを利用される法人では、ぜひ利用を検討したい電子マネーです!

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