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2019.04.30
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三井住友ビジネスカード6種類の解約方法を分かりやすく説明

審査が厳しいと噂の高い三井住友ビジネスカードは、ポイント、問い合わせサポート、保険など、魅力たっぷりですが、利用しないとなれば、早めの解約がおすすめです。

  • 三井住友ビジネスカード/クラシック(一般)カード
  • 三井住友ビジネスカード/ゴールドカード
  • 三井住友ビジネスカード/プラチナカード
  • 三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード
  • 三井住友ビジネスカード for Owners/ゴールドカード
  • 三井住友ビジネスカード for Owners/プラチナカード

の6種類のビジネスカードの解約方法について、分かりやすくまとめました。解約時の参考にされてください。

三井住友ビジネスカードの解約方法

三井住友ビジネスカードの解約方法ですが、インターネットからでは解約の手続きができません。電話のみの対応となっていますので、まずは、カード裏面に記載されている連絡先を確認しましょう。

ちなみに、カードに記載された連絡先は、こちらになります。
【FORYOUデスク】0570-004-980(ナビダイヤル)

すべての問い合わせに対応していますので、曜日、時間帯によっては電話が混み合う場合があります。
そんな時は、下記に電話をかけましょう。
【FORYOUデスク番号】東京:03-6627-4137、大阪:06-6445-3501

【FORYOUデスク】【FORYOUデスク番号】ともに受付時間は、9:00~17:00、12月30日から1月3日までの年末年始はお休みですが、それ以外の日は年中無休での対応となります。

この連絡先ですが、

  • 三井住友ビジネスカード/クラシック(一般)カード
  • 三井住友ビジネスカード/ゴールドカード
  • 三井住友ビジネスカード/プラチナカード
  • 三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード
  • 三井住友ビジネスカード for Owners/ゴールドカード
  • 三井住友ビジネスカード for Owners/プラチナカード

すべて同じ連絡先になります。

三井住友ビジネスカードの年会費の引き落としについて

年会費の引き落とし日はご希望により、10日、もしくは26日から選べます。

カード名(三井住友ビジネスカード) 年会費 カード加入日(1日〜15日) カード加入日(16日〜31日)

クラシック(一般)カード

1250円+税 加入月の翌月10日・26日 加入月の翌月26日・翌々月10日

ゴールドカード

10000円+税 加入月の翌月10日・26日 加入月の翌月26日・翌々月10日

プラチナカード

50000円+税 加入月の翌月10日・26日 加入月の翌月26日・翌々月10日

for Owners/クラシック(一般)カード

1250円+税 加入月の翌月10日・26日 加入月の翌月26日・翌々月10日

for Owners/ゴールドカード

10000円+税 加入月の翌月10日・26日 加入月の翌月26日・翌々月10日

for Owners/プラチナカード

50000円+税 加入月の翌月10日・26日 加入月の翌月26日・翌々月10日

ご都合の良い日をお選びください。10日を選んだ場合ですが、引き落とし口座に指定した銀行によって、6日、または8日になることがあります。気になる方は加入時に確認しておくことをおすすめします。

ちなみに、カード加入日の確認方法についてですが、方法は2つあります。

1つ目は、カードが自宅に届いた際のカード台紙での確認です。年会費のご案内と書かれた箇所に引き落とし日と年会費が記載されていますので、ご確認ください。

2つ目は、VpassにログインしてWEB明細書で確認する方法です。
スマートフォンの場合、お支払い明細のカード情報詳細をタップすれば、確認できます。パソコンの場合も同じく、お支払い明細から会員番号(カード名称/加入・切替日)で確認できます。

解約するタイミングは?

年会費は引き落とされてしまうと、引き落とし日すぐの解約でも返金してもらえません。ですので、解約する場合は必ず引き落とし日を確認し、それまでに解約の手続きを終えておく必要があります。

三井住友ビジネスカードの年会費の引き落としはカード加入月の翌月、または翌々月になりますので、解約するタイミングは、引き落とされる月の前月末までとなります。

例えば、カード加入日が3月8日だった場合、年会費の引き落とし日を10日に指定すれば翌月の4月10日となり、26日を指定すれば翌月の4月26日となります。

このカードの解約は、遅くても、2月末までに解約手続きを行っておかなければなりません。

解約する前にチェックしておくこと

三井住友ビジネスカード、三井住友ビジネスカード for Ownersともに、ワールドプレゼントが利用できます。解約前にはVpassにログインして、ポイントを確認し、ご希望の商品に交換、または移行を行っておきましょう。

手元にカードがない場合の解約方法について

何らかのトラブルでカードを紛失してしまっている場合は、悪用されるかもしれませんので、まずは、急ぎ、三井住友カード紛失・盗難受付デスクに連絡を入れることをおすすめします。

国内で紛失した際の連絡先は0120-919-456。受付時間は24時間、年中無休です。混み合っている時は、大阪:06-6445-3530、または、問い合わせ先0120-956-999に連絡を入れましょう。どちらも24時間、年中無休での対応となります。

続いて、悪用されていることが想定できるのであれば、最寄りの警察に出向き、紛失届、または被害届を提出します。紛失した期間に不正利用されている場合、警察に届け出を提出しなければ補償してもらえません。

このことに関しては、紛失した旨を三井住友カード紛失・盗難受付デスクに伝えた際、その後の流れ、手続きの詳細を問い合わせておくことをおすすめします。

ちなみに、海外で紛失した場合は、その国ごとに連絡先が異なりますので、公式サイト内三井住友カード紛失・盗難受付デスク(VJ紛失・盗難受付デスク)(海外)のご案内でご確認ください。

解約後の支払いについて

一般的にクレジットカードを解約した際、利用残高がある場合は一括での支払いとなりますが、三井住友ビジネスカードは、分割払い、または、リボ払いでの支払いのまま、返済することができます。もちろん、一括での返済も可能です。

ただし、webサイトのVpassサービスへはログインできなくなりますので、解約後の返済額は、毎月届くご利用代金明細書での確認となります。

解約するメリット

三井住友ビジネスカードの年会費は1250円~と一般的なビジネスカードとそう変わりません。ですが、利用しないビジネスカードは解約しておきましょう。

解約するメリットは、大きく分けて3つあります。

  • 年会費のコスト削減
  • お金の管理
  • 審査機関の信用

まず、1つめですが、経費削減になることです。年会費は年1250円~と付帯するサービス面を考えれば、コスパの良いビジネスカードと言えますが、不要な経費を削減することで、会社のコストカットにつながります。

続いて、2つめですが、複数のビジネスカードをスマートに使い分けている個人事業主、経営者も少なくありませんが、お金の流れが分かりにくくなることから、カードを統一化することで、お金の管理がしやすくなるというメリットがあります。

最後は、会社が大きくなってくると、保有しているビジネスカードのグレードをアップさせたいという希望をもつ経営者も少なくありません。

ですが、複数のビジネスカードの新規契約を続けて行っている、また、複数枚のビジネスカードを保有しているとなると、審査機関からすれば、なぜ、こんなにカードが必要なのか、もしかしたら、収入以上の買い物を行う予定があるのではないかと不安になるものです。

審査機関にそのような不安を与えてしまうと、グレードアップを予定していても、審査が通りにくくなることが考えられます。

新しいビジネスカードを作成する、またはグレードアップ予定のある方は、利用していないビジネスカードを確認し、整理してみてはいかがでしょうか。

審査機関とは

一般的にクレジットカード会社は、申込みがあれば、日本信用情報機構、シーアイシー、全国銀行個人信用情報センターの3つの信用機関で個人情報の登録をチェックしてから、審査を行います。

三井住友ビジネスカードは、株式会社三井住友フィナンシャルグループ子会社のクレジットカード会社になり、運営会社は3大メガバンクの一つ三井住友銀行になります。

ですので、審査の際は、全国銀行個人信用情報センターはもちろん、日本信用情報機構、シーアイシーのすべての信用機関を確認することが考えられます。

これが、三井住友カードの審査が厳しいと言われる所以かもしれません。

まとめ

三井住友カードの人気のビジネスカード3種類、個人事業主の味方と言われる三井住友ビジネスカード for Ownersの3種類の解約、並びに、解約するメリット、審査機関について、説明しました。

経費削減のためにも不要なビジネスカードは早めに解約し、会社の管理能力、コストカット達成をめざしましょう。

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