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2019.04.24
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ライフカードビジネスライト(スタンダード)のメリット・デメリットと全知識

「すぐに発行できる法人カードを探している」
「年会費無料の法人カードが欲しい」

このように考える事業者の方も多いのではないでしょうか。ライフカードビジネスライト(スタンダード)なら最短4営業日で発行でき、年会費無料で利用できます。

コストをかけずに法人カードを作りたいと考えている方にはおすすめのカードです。

また審査が通りやすいことも、ライフカードビジネスライト(スタンダード)の特徴のひとつです。

法人だけでなく、個人事業主やフリーランスの方でも発行できます。ほかでは審査が厳しいと感じている方にもおすすめです。

ライフカードビジネスライト(スタンダード)のメリット・デメリット、ほかのカードとの比較について見ていきましょう。

ライフカードビジネスライト(スタンダード)の特徴

ライフカードビジネスライト(スタンダード)は「年会費無料」「最短4営業日で発行」など発行の手間やコストが少ないのが特徴です。

ただ一方で、無料である分、補償やポイント還元が受けられないというデメリットがあります。

手軽に利用できる分、サービスは必要十分です。無料でどれぐらいの機能やサービスを利用できるのかは事前にチェックしておくと良いでしょう。

ライフカードビジネスライト(スタンダード)のメリット・デメリットを確認していきましょう。

ライフカードビジネスライト公式ページ

メリット

ライフカードビジネスライト(スタンダード)は「年会費無料」「最短4営業日」など、導入のコストや手間は最小限ながら、法人カードとして十分に役割を果たしてくれるだけのスペックや機能があります。

「まず1枚、法人カードが欲しい」と考えている事業主にはぴったりの法人カードです。

法人だけでなく、個人事業主、フリーランスでも申し込みできるので、経費管理を少しでも楽にしたいと考えている個人事業主にもおすすめです。

ライフカードビジネスライト(スタンダード)のメリットは以下の6点です。

  • 審査が早い(最短4営業日で発行)
  • 年会費が無料
  • 弁護士に無料相談できる
  • 従業員カードを追加で発行できる
  • 海外アシスタントサービスを利用できる
  • ETCカードが利用できる

それぞれ見ていきましょう。

審査が早い(最短4営業日で発行)

ライフカードビジネスライト(スタンダード)は審査が早く、申し込みから最短で4営業日で発行できます。思い立ったら、1週間以内に法人カードを使えるのは便利ですよね。

ライフカードビジネスライト(スタンダード)では、審査に際には登記簿謄本の提出が不要です。申し込み時の提出資料は、法人代表者の本人確認資料(運転免許証など)のみです。

また、申し込みはWEB上で完結するので、店舗に足を運ぶ手間もありません。WEB上で申し込みフォームに入力をし、確認資料をアップすれば申し込みが完了です。

簡単な手続きで申し込みでき、最短4営業日で発行できるスピード感は、初めて法人カードを持つ人や、開業したての事業主にとっては大きなメリットです。

年会費が無料

ライフカードビジネスライト(スタンダード)は年会費が一切かかりません。初年度だけでなく、2年目以降もずっと無料です。

法人カードとしては「年会費無料」というのは貴重な存在です。コストをかけずに法人カードを運用したいと考えている事業主の方におすすめです。

「年1回以上利用」「指定のサービスに申し込む」など条件付きで年会費無料になる法人っカードも多いですが、ライフカードビジネスライト(スタンダード)の場合は無条件で年会費が無料です。条件など特に考える必要がないので安心です。

弁護士に無料相談できる

ライフカードビジネスライト(スタンダード)の利用者なら、「弁護士法人 港国際法律事務所」で無料相談を受けることができます。他の法人カードではあまり見られないサービスです。

電話または面談での相談が1時間無料です。いざという時に弁護士に相談できるというのは安心ですよね。とくに開業して間もない事業主にはありがたいサービスです。

従業員カードを追加で発行できる

ライフカードビジネスライト(スタンダード)では親カードのほかに、従業員用の追加カードを3枚まで発行できます。

追加カードも、もちろん年会費無料で発行できます。従業員にも法人カードを持たせておけば、出張費、立て替えなどの清算が必要なくなり、会計処理がさらに楽になるはずです。

海外アシスタントサービスを利用できる

海外アシスタンスサービス「LIFE DESK」が無料で利用できます。
アシスタントサービスの内容は以下の通りです。

▼インフォメーションサービス
海外での交通機関案内、ホテル・レストラン、ショッピングの案内

▼トラベルサービス
ホテル・レストラン、航空券の予約

▼エマージェンシーサービス
パスポート、クレジットカードの盗難・紛失時の手続き案内
警察・保険会社への連絡方法の案内

注目したいのは、海外でのトラブル対応が付いている点です。

海外でトラブルや事故があった際には「LIFE DESK」に電話をすれば、警察・保険会社への連絡方法の案内を受けることができます。

海外でのトラブルで気が動転している中で、相談できるところがあるのは安心ですよね。海外の出張でトラブルがあったときには重宝するはずです。

ETCカードが利用できる

ライフカードビジネスライト(スタンダード)ではETCカードが利用できます。ETCは1枚まで搭載でき、年会費は無料です。

高速道路を使っての業務が多い方は、ETCを搭載しておくと便利ですね。現金払いにはないETCならではの割引や特典もあるのでぜひ活用していきましょう。

デメリット

年会費無料ながら必要十分な機能を持ち、便利なライフカードビジネスライトですが、いくつかデメリットもあります。事前にチェックしておきましょう。

ライフカードビジネスライト(スタンダード)のデメリットは以下の3点です。

  • 付帯保険がつかない
  • ポイントがつかない
  • キャッシング枠がない

付帯保険がつかない

ライフカードビジネスライト(スタンダード)には国内旅行傷害保険、海外旅行傷害保険、ショッピング保険が一切ありません。

出張が多く旅行傷害保険が必要な事業主や、ショッピング保険を重視する方にはこの点はデメリットとなるでしょう。

付帯保険を重視するなら、ライフカードビジネスライトのゴールドカードがおすすめです。

国内旅行傷害保険、海外旅行傷害保険、ショッピング保険が全て付いています。年会費2,000円ですが、補償を重視するならこちらのカードがおすすめです。

ポイントがつかない

ライフカードビジネスライト(スタンダード)ではポイントによる還元はありません。ポイント還元を利用して、お得に経費を使いたいと考えている方にはこの点はデメリットです。

ポイント還元を重視する場合も、ライフカードビジネスライトのゴールドカードがおすすめです。こちらは0.5%の還元率でポイントが付きます。

また、還元率を重視するなら、ほかの高還元率のポイントカードなどを選ぶのも手です。高還元率の法人カードですと、オリコEX Gold for Bizがおすすめです。還元率が最大1.1%と高還元率です。

ライフカードビジネスライト(ゴールド)と同様に、年会費2,000円で利用できます。

キャッシング枠がない

ライフカードビジネスライト(スタンダード)にはキャッシング枠がありません。キャッシング枠の利用を考えていたのであれば、別のカードを検討する必要があります。

そもそも法人カードでは、キャッシング機能のあるカードは少なく、数が限られます。

そんな中で、ライフカードビジネスライトのゴールドは、キャッシング機能ありの貴重な法人カードになります。キャッシング機能が必要な方は、ゴールドカードの方を申し込みを検討すると良いでしょう。

法人カード選びとしてライフカードビジネスライト(スタンダード)を比較

ライフカードビジネスライト(スタンダード)は良さそうだけど、別の法人カードも比較して、最適なカードを選びたいと考えている事業主の方も多いのではないでしょうか。

初めての法人カード選びであれば慎重になるのもなおさらです。ほかの法人カードとも比較を重ねて、自分にとってベストな一枚を選んでいきましょう。

ライフカードビジネスライト(スタンダード)と他の法人カードの比較を見ていきましょう。

初めてのカード選びとして比較

はじめてのクレジットカードとして、ライフカードビジネスライト(スタンダード)以外でおすすめなのは、JCB一般法人カードです。

ライフカードビジネスライト(スタンダード)と同様に、個人事業主やフリーランスの方でも審査が通りやすく、年会費も安いのが特徴です。

JCB一般法人カードの、ライフカードビジネスライト(スタンダード)にはないメリットは以下の2点です。

  • 国内・海外旅行傷害保険が付帯(最高3,000万円の補償)
  • ポイント還元が付く(還元率は0.5%以上)

JCB一般法人カードは、ライフカードビジネスライト(スタンダード)のデメリットを補うようなメリットを有しています。ライフカードビジネスライト(スタンダード)のデメリットが気になっていた人はこちらのカードを選ぶと良いでしょう。

一方で、JCB一般法人カードと比較した時の、ライフカードビジネスライト(スタンダード)のメリットは以下の通りです。

  • 年会費が無料
  • 発行が早い(最短4営業日)

JCB一般法人カードも年会費は1,250円低価格ですが、年会費をより安く済ましたいのであれば、ライフカードビジネスライト(スタンダード)の方がおすすめです。

最終的には、付帯保険、ポイント還元の特典に年間1,250円を払えるかを判断基準にどちらを選ぶか決めると良いでしょう。

またJCB一般法人カードは、発行までに2週間から3週間ほどかかります。すぐ法人カードをが欲しい方は、最短4営業日で発行可能なライフカードビジネスライト(スタンダード)を選ぶと良いでしょう。

ライフカードビジネスライト(ゴールド)と比較

ライフカードビジネスライトはスタンダードのほかに、ゴールドランクのカードも選ぶことができます。ゴールドの「スタンダードにはないメリット」は以下の3点です。

  • ポイント還元が付く(還元率は最大0.5%)
  • 空港ラウンジが利用できる
  • 付帯保険が付く(国内・海外旅行傷害保険、ショッピング保険)

ライフカードビジネスライト(ゴールド)は年会費2,000円がかかりますが、それに見合うだけの機能や特典が付いています。とくに年間で2,000円分以上のポイントが付きそうな人は、ゴールドカードを選ぶと良いでしょう。

ゴールドカードになると、国内主要空港(26空港34ラウンジ)を無料で利用することができます。出発前に時間が空いてしまった場合でも、ラウンジがあればリラックスして過ごすことができますね。

国内・海外の旅行傷害保険も付いているので、出張の多い方はゴールドカードを選ぶと良いでしょう。

一方で一般カードのメリットはというと「年会費が無料」という1点です。ほかの点においては、すべてゴールドカードの方が充実した内容となっています。

もしライフカードビジネスライトで「ゴールド」か「スタンダード」かで迷ったら、

  • 特典や機能に年会費2,000円以上の価値を感じるのであれば「ゴールド」
  • 年会費無料にこだわるのであれば「スタンダード」

をそれぞれ選ぶと良いでしょう。

ライフカードビジネスライト(スタンダード)の基本情報データ

ライフカードビジネスライト(スタンダード)の基本データは以下の通りです。

  • 年会費:無料
  • 還元率:ポイントなし
  • 国際ブランド:MasterCard / JCB / Visa
  • 利用可能枠:10~200万円
  • 国内旅行傷害保険:なし
  • 海外旅行傷害保険:なし
  • 国内・海外渡航便遅延保険:なし
  • ショッピング保険:なし
  • 追加発行できるカード:ETCカード(1枚まで可)
  • 締め日:毎月5日締め
  • 支払日:当月26日・27日・28日・29日または翌月3日に口座振替でお支払い
  • 申込資格:法人または個人事業主

まとめ

ライフカードビジネスライト(スタンダード)は「年会費無料」「本人確認のみで、最短4営業日で発行」などなど、まずは1枚法人カードを発行したいと考えている事業主にはぴったりのカードです。

開業したばかりの個人事業主やフリーランスなど、ほかでは審査が通りにくい方でもライフカードビジネスライト(スタンダード)なら審査が通る可能性も高いです。

まずは1枚法人カードを作りたい方は、ぜひライフカードビジネスライト(スタンダード)を検討してみると良いですね。

ライフカードビジネスライト公式ページ

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