コンシェルジュデスクを利用したいなら、プラチナランク以上の法人カードを用意しましょう。ホテルの予約から飛行機のチケット手配まで、専属秘書のようなサービスでビジネスをサポートしてくれます。
今回は優れたコンシェルジュデスクのある法人カードを4つご紹介いたします。ハイステータスを望む法人の方は必見ですよ。
コンシェルジュデスクを利用できるおすすめ法人カード4枚
コンシェルジュデスクは一般的にプラチナランク以上の法人カードにつくサービスとなります。世界のどこからでも24時間、様々な要望に合わせた手配をしてもらえます。
- 新幹線や航空券の予約
- ホテルやレストランの紹介・予約
- 公演チケットの手配
など、ビジネスに役立つ素晴らしいサポートが得られます。
どのカードにするか迷ってしまいますが、プラチナランク以上の法人カードであれば、どの法人カードでもコンシェルジュサービスの質は高いものです。
コンシェルジュサービスにプラスして、お好みの特典が付帯した法人カードを見つけて申し込むのがおすすめですよ。個々のニーズに合わせた最適の１枚を選びましょう。
プラチナランクのカードを所有するためには基本的にはインビテーション（招待）が必要ですが、カードによっては自分で申し込みできるものもあります。
今回はインビテーションを待たなくても申し込みできて、コンシェルジュサービスを利用できる法人カードからおすすめを4つご紹介します。
| カード | 年会費 |
|---|---|
| 三井住友ビジネスカードプラチナ | 50,000円 |
| JCBプラチナ法人カード | 30,000円 |
| セゾン・プラチナ・ビジネス・ アメリカン・エキスプレス・カード |
20,000円 |
| ダイナースクラブビジネスカード | 27,000円 |
1. 信頼のブランド力なら「三井住友ビジネスカードプラチナ」
三井住友ビジネスカードプラチナは、三井住友カードが提供する最高グレードの法人カードです。年会費は50,000円と高額ではありますが、高額な年会費を支払えると顕示できるメリットは大きいです。
高額な年会費の最高グレードカードを所有していることは、周りに大きな信頼感を与える効果があります。ブランド力とステータス性を重視するなら三井住友ビジネスカードプラチナがおすすめです。［注1］
2. 海外出張が多いなら「JCBプラチナ法人カード」
年会費3万円のJCBプラチナ法人カードは、海外出張の機会が多い場合におすすめ。他のプラチナ法人カードと比較しても、とりわけ海外旅行保険の内容が充実しています。
まず付帯条件はカードを所持しているだけで海外旅行保険が有効になる自動付帯です。補償内容も最高1億円補償、家族特約付きと充実しています。
- 乗継遅延費用保険金（客室料・食事代）20,000円程度
- 出航遅延費用保険金（食事代）20,000円程度
と、航空機遅延の際も安心の補償が得られます。［注2］
さらに手荷物の遅延や紛失の際には衣類購入費等として20,000〜40,000円の補償があるためトラブルにあっても心強いですね。
また、JCBプラチナ法人カードの代表使用者の方は、申し込みをすれば「プライオリティ・パス」に無料で入会できます。
プライオリティ・パスは、世界130ヶ国で約1,000ヶ所以上のVIP ラウンジを利用できるサービスです。
搭乗までをラグジュアリーな空間でゆったり過ごせたら、休息に仕事にと、長い待ち時間を有効活用できますね。
3. 実用性なら「セゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」
まずはコンシェルジュサービスを体験してみたいという方には、プラチナカードとしては安めの年会費20,000円のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめです。[注3]
インビテーション（招待）がなくても申し込めるプラチナカードの発行を開始して新しい風を吹き込んだのがこのセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードです。
設立したばかりの法人でも、個人の信用があれば審査を通過する確率は低くありません。プラチナカードらしいコンシェルジュデスクが利用できるのはもちろん、プライオリティ・パスの登録もできます。
また、カード利用のポイントに有効期限がないという特徴もあります。ポイントはマイルに交換可能で、貯まった200ポイントをANAなら15,000マイルに、JALなら12,500マイルに交換できますよ。
さらに年間200万円以上の利用があれば、年会費は半額の10,000円になります。プラチナカードをとりあえず所有してみたいなら最初の1枚にいかがでしょう。
4. 追加カードを多数必要とするなら「ダイナースクラブビジネスカード」
大勢いる従業員に追加カードを所有してもらうならダイナースクラブビジネスカードがおすすめです。こちらのカードなら追加カードの発行手数料は無料です。つまり、多数の追加カードを所有しても年会費は本会員の27,000円のみ。[注4]
例えば、JCBプラチナ法人カードであれば使用者追加1名ごとに年会費6,000円が必要となります。追加カードが多数になるほど、これが無料となるダイナースクラブビジネスカードがお得であることが分かります。
また、追加カードは年会費無料でありながら本会員と同じ特典を利用可能。従業員もコンシェルジュデスクのサービスを利用できるため、従業員各自が出張の手配をコンシェルジュデスクに依頼できて便利です。
他にも空港ラウンジ利用特典やホテルやレストランの優待など、プラチナならではの特典を、追加カードでも利用できます。従業員のモチベーションを上げる効果も期待できますよ。
コンシェルジュデスクの活用方法
では「コンシェルジュデスクとは具体的にどう活用すればよいの？」という方にも具体的な活用方法をご説明いたします。
飲食店の検索・予約
コンシェルジュデスクにはもちろん高級レストランの予約を依頼できます。それだけでなく、実は居酒屋など休めのお店の依頼も可能です。
「今○○にいて、予算〇円で〇人で入れるお店を探してほしい」なんて要望にも応えてもらえますよ。
もちろん、大切な会合で失礼のないような高級店の手配を万全にしてもらうこともできます。
ご夫婦の記念日、祖父母と子供も一緒に入れるお店など、ご自分で一から調べるのは大変ですよね。そういった検索にも対応してもらえるのがとても便利です。
ホテルや航空券の検索・予約
条件に合うホテルを検索して予約してもらうこともできます。
「こんな感じのホテルがいい」など、要望を伝えて調べてもらえ、お部屋のアップグレードなどの優遇も受けられる可能性がありますから、自分で手配するよりもずっとスムーズで快適な予約ができます。
航空券の依頼も、航空会社による割引制度を比較して一番安い料金で手配してもらえます。
上記の他にも
- 交渉が難しい予約を任せたい
- 希少な贈り物をどこで買えるか知りたい
そんな時にもコンシェルジュサービスが対応してくれますよ。
法人カードのコンシェルジュデスクを活用してみよう
まるで私設秘書であるかのようなコンシェルジュデスクのサービスを利用できたら、ビジネスでもプライベートでもセレブリティの快適さを得られます。年会費は年間に20,000〜50,000円と高額にはなりますが、ステータス性は抜群ですよ。
お金と時間を有効に使いたいエグゼクティブの方は、法人カードのコンシェルジュデスクを活用してみましょう。
[注1]三井住友：三井住友ビジネスカードプラチナ
[注2]JCB：JCBプラチナ法人カード
[注3]AMARICAN EXPRESS：セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレスカード
[注4]三井信託銀行：ダイナースクラブビジネスカード